マダラの卵である意味本式? の明太子を作ってみた(というかできてた)

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冷蔵庫を整理していると、またもや謎の物質が登場しました。

一旦なんなんだうちの冷蔵庫は……ブラックホールとホワイトホールでもあるのか……?

恐る恐る開いてみると

なんだかねっとりしたものが……これは一体……?

スプーンでひと掬い取り出して、確認してみます。

なんだかねっとりして、若干の発酵臭がしますね。
潰してみると、細かい粒状のものが見えます。

……

……あっ!

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マダラの卵の明太子だった

思い出した。
先日、素晴らしいサケを送ってくださった北海道の美琴さんから、以前アバチャンという珍魚を送っていただいたことがありました。

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でそのとき、一緒にタラ(マダラ&スケソウダラ)を送ってくださったんですが、マダラのお腹のなかにそれはそれは立派な真子(卵巣)が入っていたのです。

マダラの真子 Google画像検索結果

新鮮なマダラの真子は関東ではなかなか手に入らないので、これはいい機会と思いマダラの明太子(メンタイってスケソウダラの朝鮮語なので「マダラの明太子」というのは本当はおかしいのだけど)を作ってみようとしたのですが、塩漬けしたあと塩抜きするのが億劫になり、酒で塩抜きしつつ唐辛子粉をまぶして一気に明太漬けにしようとしたままになっていたようです。
そして塩が抜ける前に発酵した、と……


しかしですね、ちょっと気になって調べてみると、福岡で生まれたいわゆる明太子のルーツである朝鮮の明太漬け(明卵漬)って、どうやら発酵食品らしいんですよ。
塩漬けにしたあとでキムチ同様ヤンニョム的なものに漬けて発酵させるとのことで、唐辛子辛い塩辛みたいな感じになるようです。チャンジャ的な感じかしら。

ということは今回うちの冷蔵庫で生成されたものは、福岡のものよりむしろ朝鮮のものに近いのではないでしょうか。あっちの食べたことないけんわからんけどね……


まあとりあえず、試食しましょう。
スプーンでひと掬い、口にしてみます。

……(`・~・´)旨い
旨味が強いですね。市販の明太子の、あとから上乗せされた昆布の旨味ではなく、卵巣そのものが発酵して現れた旨味。これはなかなかよい……ただ唐辛子はもうちょい入れた方がよかったな。
スケソウダラと比べると、マダラの卵巣は粒が小さいので舌触りが滑らかですね。


これは料理に使った方がより生きると思い、バターと練って明太パスタにしてみました。

ウマー(≧~≦)バクバク行けちゃう!
バターと合わせるとより旨くなるのはイカの塩辛なんかと一緒ですね。うまうま

味:★★★★☆
価格:★★★☆☆

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