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「僕は君を太らせたい!」
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皆様のおかげでいよいよ単行本が出ます!
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— マンガのハナシ (@mangano_hanashi) 2018年11月3日
プレッシャーでおしっこちびりそう。銅蟲さんとぼくで札束で殴り合うカンジの対決になると思います。
③ テレビ出演決定!
11/23(金祝)22:45~ とあるテレビに出演させていただきます。
詳細については情報公開解禁後に改めて告知させていただきます( ̄▽ ̄)
ライブビューイングもやっていく予定です。
よかったら空けといてね!
告知終わり。。
カツオのカボスタタキうまい
先日、とある祭りの露店でカボスを大量にゲットすることができました。
偶然、大分県臼杵市の臨時アンテナショップが出展していたのです。
カボスはユズなどと同じ香酸柑橘類のひとつで、ぼくが最も好きなものです。
ユズより鮮烈でレモンほど酸味がきつくなく、ライムのようなしつこさもない、まさに和食のためにあるような食材。
なんですけど……関東の人、カボスのことちっとも知らないよね。そもそも売られてないからしょうがないんですけど。
大分県で全生産量の97%を占めているカボス、当然ながら九州ではメインの香酸柑橘になるのですが、関西からこちらではあまりなじみがないようですね。
よくスダチと混同されていますが、スダチよりカボスの方がずっと大きく、一方で香りはちょっとまろやかです。
最大の違いは、スダチは緑色のものを使うのが基本なのですが、カボスは黄色くなってからでも利用できるというもの。
というか、個人的には黄色くなってからが好きだったりします。味がさらにまろやかになって甘みも増すんだよね。
さて、カボスの最大の魅力は、その果汁の多さ。
半切りを絞るだけでもサンマ4~5匹をひたひたにすることができます。
味がまろやかで、角の採れた酸味と十分な旨味があるので、ジュースみたいにシャバシャバかけて食べるのが美味しいです。
ちょうどこの日、べーやん大先生が見事な釣りたてカツオを恵んでくれたので、これをカボスでもっと美味しくしてやろうと思いました。
まず、普通にタタキ&銀皮造りをつくりまして、そこに醤油をひと垂らしし、
カボス1個分の果汁を全力ぶしゃー!
見た目は即席ポン酢みたいな感じになりますが、実際のところは醤油とカボス果汁に、カツオから出る旨味が加わって、並のポン酢ではとてもかなわない味わいになります。
これは美味い。ぶっちゃけて言うとカツオよりこの汁の方が美味い。
ご飯にかけて食べると最強です。
味:★★★★★
価格:★★★☆☆
高知県に「ソウダガツオの新子を刺身にして、ブシュカンの果汁をぶちまけて食べる」という郷土料理があるそうですが、きっとそれも美味しいんだろうなと思います。
その汁で麦焼酎を割って飲むとこまで行くともう末期ですね。よい子はマネしない。
コメント
初めまして!コメント失礼致します。
いつも本当に楽しく読ませて頂いております。
カツオにかぼす美味しそうです……!
ちなみに私の地元、宮崎県県北(延岡、日向あたり)では『へべす(平兵衛酢)』と言う特産品があります。宮崎県内でも市内まで南下すると知らない人が多いほど本当に県北でしか生産されていない珍しい柑橘類で「幻の柑橘類」とまで呼ばれているそうです!
見た目は深い緑でかぼすと比べると幾分小さいですが、皮がとても薄いので小粒でも沢山搾れます。
今の時期だとさんまの塩焼きに搾ってお醤油を垂らすのが地元の楽しみ方です。焼酎に搾っても爽やかですし、三ツ矢サイダーなどに搾っても美味しいです。
機会があれば是非 ^ ^