ホコリタケの調理法は「アヒージョ」でFA? (単行本発売とかライブビューイング野食イベント開催の告知とか)

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ビッグコミックスペリオールにて
「僕は君を太らせたい!」
連載中!
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作品公式Twitterはこちら!



① 漫画「僕は君を太らせたい!」単行本第1巻 発売中!!


皆様のおかげでいよいよ単行本が出ます! 
茸本の実体験に基づくと噂のおまけ漫画も収録されています。ぜひ是非お買い求めください!

② 漫画「僕は君を太らせたい!」単行本発売記めしイベント開催決定!!


プレッシャーでおしっこちびりそう。銅蟲さんとぼくで札束で殴り合うカンジの対決になると思います。

↓こちらは新しい告知↓

③ テレビ出演します!

11/23(金祝)22:45~NHK総合にて放送予定の「大都会サバイバル」という番組に出演いたします。

「僕は君を太らせたい!」とほぼ同じ状況下で、野食においてはド素人の主役3人がどこまでやっていけるか。
ぼくは後ろでニコニコしてる謎の野食おじさんとして登場の予定でしたが……ゲストの皆さんと一緒に、予想以上にガッツリと苦労させていただきましたw
ロケたいへんだったぜ……マジで……!!


番組放送にあたり、ライブビューイングイベントを開催します。

大都会サバイバルライブビューイング★野食オールナイト
シェフちゃんとのんさんの作る野食めしを楽しみながら、テレビに出演する茸本をみんなで指さして笑おう!

日時:11/23(金祝)21:00~11/24(土)8:00頃まで 
   入退場自由だけど番組放送中(22:45~23:30)はいてね 
   茸本は20時くらいからいる予定です。

会場:東京都豊島区南池袋1-8-19フラット池袋1F

参加費:2000円/人(会場使用料)
    お酒、お飲み物のお持ち込み、大大大歓迎です。

※※お願い※※
参加者の皆様には、放映中にTwitter等SNSでの投稿をお願いする予定です。
なにとぞご協力くださいませ。。


参加ご希望の方は→のコンタクトフォームよりご連絡ください。
満席となり次第、また告知させていただきます。

以上、告知でした! よろしくどうぞ~

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超初心者向けのキノコ・ホコリタケはアヒージョが一番美味しい

この秋はたびたびキノコ狩り・観察ガイドのご用命をいただきまして、イベントで講師を務めたりプライベートガイドにご案内したりと、いろいろよい経験をさせていただきました。

よく「初心者がキノコ採って大丈夫なんですか?」と聞かれますが、初心者が採っちゃいけないものは狩猟鳥獣くらいなもので、あとは誰だってトライしても構わないです。
誰だって初めてはある、大事なのは童貞を捨てることです。「キノコ童貞」ってひどいパワーワードですね(NHK出演者並みの発想)

でも、初心者はやはり「毒キノコ」の存在が怖いと思います。仮に毒じゃなかったとしても「毒かも……」と思いながら食べるキノコが美味しいはずはありません。
「絶対に間違えないキノコ」があればいいのに……そういう嘆きの声をしばしば耳にします。


じつはこういう悩みは外国にもあります。
とくに有名なのがアメリカ・イギリスなどアングロサクソン系の人々。
キノコが大好きなラテン系・スラブ系の人々とは異なり、アングロサクソン系は古くからキノコに対して「怖い、畏怖すべきもの」という印象を持っているといいます。

そのため彼らはキノコ狩りというレクリエーションもあまり好まず、口にするのは安全な栽培キノコが多いのですが、そんな彼らでも採って食べる「絶対に間違えない安全なキノコ」のリストが存在します。それは以下の4つ。

・アミガサタケ

・マイタケ
・ササクレヒトヨタケ
・ホコリタケ

アミガサタケは言わずと知れた珍妙な外見に加え、類似種がいずれも利用価値の高い食用キノコのため、毒キノコの誤食が限りなく0に近いです。
神奈川アミガサタケ
マイタケも言わずもがな。日本では奥山の秘蔵キノコという印象がありますが、アメリカではニューヨークのセントラルパークにも生える意外と身近なキノコです。
ササクレヒトヨタケは日本ではなじみがないですが、西欧で人気のある食用キノコ。スティックマシュマロのような外見と、1日経つと黒く溶けだすという特徴からこれも間違いにくいキノコです。(近縁のヒトヨタケ類との誤食は注意すべきだけども)
そして、ホコリタケ。

間違いようがないよねぇ……
近縁種のたいへん多いキノコですが、いずれも内部が真っ白な状態のものは食用になります。

外見だけだとホコリタケと間違えやすいキノコはありますが(ニセショウロ類など)半分に割けば内部構造があったり色づいていたりすることなどから、すぐにホコリタケではないとわかります。

アミガサタケやホコリタケ、スッポンタケやカニノツメのような「キノコ型をしていない」キノコって、ほかの特徴が実に特徴的で、判別が楽なものが多いです。
古くはこういうキノコは「腹菌類」としてひとつにまとめられていました。現在ではそれぞれの分類(イグチ目とかハラタケ目とか)に分かれてしまっていますが、それでもこの「腹菌類」たちは、初心者には非常にやさしいキノコだと思います。


先日、ビストロ山という野食イベントに、キノコ専任講師として参加させていただいた際も、このホコリタケがたくさん採れました。

ホコリタケは通常は皮を剥いて汁の実なんかにされることが多いですが、今回は他にもたくさんキノコが採れて面倒だったので

串に刺して焼いてみました。
皮も剥かず、味付けも横に置いてあった焼肉のたれのみというやる気のなさでしたが、これがなかなかどうして美味しい(`・ω・´)
ホコリタケ、じっくり焼くとシイタケみたいなキノコ香がしていいですね。皮を剥かないと汁が内部に逗留するのでそれもまた良い。
シイタケ嫌いは卒倒すると思います。


後日、別の会でもホコリタケが採れました。
この時はプロのシェフがいらっしゃったので「よしなにお願いします」と丸投げしたところ


見事なアヒージョになって出てきました。

すげえやこれ! めっちゃ美味い!
油をよく吸い、キノコの旨味を含んだスープをたくさん放出するホコリタケ、考えてみればアヒージョに合わないわけがないよね。
取り立てて強い個性がないという点もむしろ長所に転がりました。

噛むとエキスがめっちゃ出てくるから、クラッカーよりもバゲットに乗せて食べるのが吉です。
こりゃあ美味い。来年からもっと積極的に採ろう。

味:★★★★☆
価格:★★★☆☆

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コメント

  1. トミー より:

    いつも楽しく拝見しています
    このサイトを見始めてから自分も野食について興味を持つことができました
    普段は色々な所を参考にさせて頂き、遠くや綿密な準備をしてから行く、という事はないのですが、自分も今年20になり狩猟免許を取ることを今目標にしております。
    キッカケを作ってくれた茸本さんに感謝しています
    多忙な日々だとは思いますがこれからも頑張ってください

  2. へほへも より:

    やばい…テレビいつだっけって思って確認したら昨日じゃん…
    アンコール放送いつかありますかね?

    • MOT より:

      >テレビに出演させていただくことになりました!
      茸ちゃんが女をつれてきた (笑)