酔小龍蝦(アメリガザリガニの紹興酒漬け)を作ってみた

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春だ、野食だ、ザリガニだ!

ばんざーい


ということで先日のアメザリケーヌパスタに引き続きまたもザリガニ料理です。
というか、あのパスタを調理した時に、ついでに今回のザリガニも仕込んでおりまして、それがちょうど食べごろになったからやってみようとそういう話であります。はい。

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酔小龍蝦を作ってみた

今回仕込んだのはこちら。


ジャン! 酔小龍蝦(スイシャオロンシア)!!
酔小龍蝦は水滸伝の故郷として知られる中国江蘇省泰州・興化の名物である「酔蟹」のザリガニバージョンです。本当にこんな料理があるかは知りません。
酔蟹とは「上海ガニ」として知られるチュウゴクモクズガニを高アルコール酒である白酎で締め、そのまま紹興酒・醤油・トウガラシ・ニンニク・ショウガで作った調味液に漬けこんだという料理になります。上海ガニのレシピの中でも最も好まれるものだそうです。
ミソの甘みに紹興酒の良い香りが付き、濃厚でとろりとした大人の味わいが楽しめる(らしい)。一度食べてみたいですが、上海ガニゲロ高いので庶民には無理です。

先日、パスタを仕込んでいる時に、ザリガニの巨大なハサミに挟まれ、あまりの痛みに「てめー酒に漬けて喰ってやるぞ」と恫喝してしまったのですが、それがこのレシピが生まれたきっかけです。うちの近所ではモクズガニと同じところにザリガニも棲んでいるので、もしかしたら味も近くなるんじゃないかななんて思ったり。



漬け込んだザリガニは、尾羽をちぎって引っ張り、背ワタを抜きます。


これを皿にのせて


強火で20分ほどしっかりと蒸し上げます。
酔蟹は生で食べられるらしいですけど、ザリガニはさすがの中国人でも生では食べないらしいので止めておきましょう。というか上海ガニもやべー寄生虫の巣窟になってるので生食は絶対止めたほうがいいとは思います。彼らは「寄生虫なんて高粱の酒(白酎)で殺せる」というけど、眉唾だよなぁ……


真っ赤に仕上がりました。こうなるともはやロブスターみたいなもんですね。ちっちゃいけど

殻をむいてみましょう。

相変わらず可食部は小さいですが、味といい香りといいとても美味しそうです。
いただきまーす

……(`・〰・´)ほうほう……なるほど
美味いですね、これは美味い。味付けとしては薄味の部類なので、ザリガニ本来の風味が濃厚です。加熱したアマエビとワタリガニの中間みたいな味がしますね。。
そこにミソの風味がのるのですが、このザリガニのミソ、たぶんそのままだとちょっと臭いというか、よどんだ田んぼの臭いみたいなのがあるんじゃないかと思うのです。しかし酔小龍蝦だとミソに紹興酒がしっかりしみ込んでいるので、全体としてなんだか不思議に妖艶な、発酵調味料系の香りになっています。
これはオトナな味。

ザリガニ料理といえばビールのお供(麻辣小龍蝦)ですが、この酔小龍蝦はやっぱり紹興酒が抜群に合うでしょうね。

味:★★★★☆
価格:★★☆☆☆


今年はザリガニ食べまくるぞー!



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コメント

  1. 豊田 秀雄 より:

    >ちっちゃいけど
    ウチダザリガニでやればいいかも