スペイン人も“うなぎがダメなら◯◯を食べればいいじゃない”と考えていた件について

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ウナギの絶滅が危惧され、さまざまな代替食材が検討されるようになっているのは皆さんご存知かと思います。
その中でも比較的有名なものが、うな次郎

質感をウナギに似せたかまぼこを香ばしく蒲焼き風にしたもので、皮までしっかりと再現されていることで話題になりました。
ぼくも一度食べてみたことがありますが、なかなかどうしてウナギ感があります。ただやっぱりすり身らしさもあり、多少好みの分かれるところもあるようです。
個人的には、これだけの手間をかけて似せようとしていることをまず評価するべきだと思います。

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スペインにも「ウナギ代替かまぼこ」があった

さて、ウナギを食べるのは我々日本人だけということは到底なく、世界中に食文化が存在します。
そのなかでも一種独特な料理で知られているのがスペインのバスク地方。この国で食べられるのは、日本でいうところのシラスウナギ、ウナギの稚魚です。

スペインバスク地方に高級料理、超絶うまいシラスウナギ料理があった

代表的な料理であるアヒージョ(アングーラス・アル・アヒージョ)は、バスクの地場ワインであるチャコリとの相性が抜群で、現地でも最も人気のあるおつまみのひとつ。
しかしこれも、世界的なシラスウナギの減少による価格の高騰により、いまでは非常に高級な料理になっているそうです。まあシラスウナギの単価が10万円/kgと言うのですから無茶な話です。日本人は責任を感じないといけません。。


しかしその一方で、日本の技術がこの伝統料理の存在を救おうとしている事実もあるようです。
それがこちら。


シラスウナギ“風”のアヒージョです。
先日、友人のてらちゃん夫婦がバスクに訪問した際に食べて衝撃を覚え、ぼくのために入手してきてくれました。


これ、見た目やサイズ感は完全にシラスウナギですが、実はすり身の加工品。つまり、かまぼこなのです。
腹面と背面のツートンカラーや、フニフニとした柔らかい舌触りなど再現度がムダに高いです。ムダとかいうな!

このなんちゃってシラスウナギは、日本が世界に誇る食品「カニかまぼこ」の技術を用いて作られているのだそう。バスクではすでにバルなどで提供され、概ね好評を得ているといいます。スゴイ! 美しい国ニッポン!!


というわけでさっそくぼくらも試食してみましょう!
缶ごと加熱して……

オイルを切り、焼いたバゲットに乗せて、いただきまーす

……(´・ω・`)あれ……
うーん、単品だと美味いんですけど、バゲットに乗せるとなんか急に、カマボコ感が爆発する……ニンニクもしっかり効いて、塩気も完璧なのに、何故……
バゲットとカマボコ、初めて合わせて食べたけど……結構スゴイ違和感あるね……いやマズくはない、マズくはないんですよ。なんなら美味しい方だと思う。でも、予想外のミスマッチを感じます。

味:★★★☆☆
価格:★★★☆☆


言っちゃなんだけど、このなんちゃってシラスウナギアヒージョ、間違いなく白飯の方が美味いと思いますね。炒めてチャーハンに入れてもいい。バスクの人はこの違和感はやっぱり感じないんだろうな。
なんにしても面白い食品でした。てらちゃんありがとう! またお願いします。。

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