「東京湾のぬし」ダイナンアナゴ釣り・料理まとめ
電車一本で三浦に出られる生活が出来ていることは、とても幸せなことだ。
欲を言うともう三浦に住んでしまいたいのだが、毎日の通勤に京急ウィング号を使うわけにはいかないので、もう少しお金持ちになるまで我慢することにしよう。
さて今回は相模湾側なので横須賀線で帰宅。まさか隣に座っている人も、この水玉柄キャリーに毒ナマズがみっちり詰まっているとは思うまい…
自宅に付き、さっそく調理開始。
面倒くさいものを先にやってしまいたい性分なので、まずはクロアナゴから。
目打ちを通し、まな板の穴を通してタオルに刺して固定する。
木製のまな板はさばきやすいのかもしれないが、衛生面を考えるとつい躊躇してしまう。
小出刃を通し、一気に切り開く。
慣れるとそれほど難しくない。
ちなみに前回目打ちを使ったのもクロアナゴだったが、その時は太さが手首ほどもある化け物だったので捌き易かった。
今年はウナギも狙ってみる予定なので、長ものをいろいろ捌いて慣れておきたい。
捌くと市販のアナゴと変わらなく見えるが、やはりクロアナゴだからか小骨が固そうだ。
そのまま焼くのはやめて、フライパンで蒸してから焼くことにする。
市販のたれをへらで塗りつけながら、コンロにおいた焼き網でじっくりと焼いてみる。
だんだん美味しそうになってきた…
炊き立てごはんに乗せて…
完成!!
蒸したからか小っちゃくなっちゃった…(・ω・`)
でも味はいい!ちょっと脂の乗りが足りないけど、ふかふかしていて美味しい。
でも小骨も硬いままだし、脂抜けちゃうし次回からはそのまま焼いていいな。。
骨切りをしてあげればいいか。
ゴンズイはというと、アナゴ捌くので疲れちゃったので丸のまま味噌煮に。
カボチャを入れるのが最高と聞いたのでそのようにしたのだが、確かに絶品と言えるものだった。
カサゴの味噌汁のさらに上を行く、といったら多くの人に伝わるだろうか。
卵もぶりぶりしててすごいうまい。
はー、おいしゅうございました。。
簡単に釣れるし、味もいいし、やっぱりゴンズイ釣りは楽しいな。
実は一番おいしい食べ方は干物だと思っているので、次回はもっとしこたま釣って、干しまくって保存食にしよう。
本日のまとめ
・ゴンズイマジうまい。アナゴもおいしい。
・釣りに行って狙って釣れるものが本命、狙って釣れるわけじゃないけど美味しいのが外道。
・蒸さないで焼くときはよく火を通したい。生臭みが消える。
・正直最初に鈴を鳴らした奴はカサゴだったんぢゃないだろうか…
評価
ゴンズイ:★★★★★★★★☆☆ 300円/5匹位でスーパーでも売ってよ
クロアナゴ:★★★★★★★☆☆☆ 500円/匹 言われてるほどまずい魚じゃない。
備考:★の数は味、採りやすさ、コストパフォーマンスで決めています。
価格は種類、味わいが近いもの、スーパーマーケットにおける価格から、「これくらいならお店に売られてても買っていいぜ」という金額を独断で決定しています。その際参考にしたものを後ろに記載しています。
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