野食忘年会2017やります & 2017-2018シーズンはウツボの皮をペンチでひん剥くのが流行る

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今年も野食忘年会やります。

なんで忘年会なのかというと新年会をやるかもしれないからです。あるいはやらないかもしれない。
そもそもちょっと野食会をやりすぎじゃねぇのという説もありますね。

個人的には「来年春から忙しくなりそうだし、やれるときにやっとこう」というのがあります。
どう忙しくなるのかについては近々お伝えできると思います。ワイちゃん頑張るよ(`・ω・´)


ただまあこないだ盛大に2回も開催したばかりなので、忘年会はのんびりまったりやっていければいいなと思います。
というわけで今回のテーマは「のんびり」です。
いつもに増して初心者大歓迎。持ち込み枠も大歓迎。「持ち込み食材のレベルに自信がなくて」はNGワード。

やっていきましょう。

野食会2017秋 募集要項

主催:茸本朗・野食ハンマープライス

日時:2017年12月17日(日)14:00乾杯~20:00解散(19:00くらいから片づけ)
   開場は12:00ごろの予定です。調理や準備などのある方は早い時間にお越しください。

会場:スタジオ・ライトハウス
   東京都八王子市絹ヶ丘1-63-9
   京王京王線長沼駅から徒歩15分くらい、または北野駅からバスがたくさん出てます。



費用:食材をお持ち込みいただける方 3,000円 
  お酒のみのお持ち込み、もしくは手ぶらでご参加の方 4,000円

「応募方法」の項目についても、必ずあわせてご確認ください。
いずれも飲み放題付き。



手ぶら枠の方でも、食材の持ち込みは大歓迎です!(申し込み時にお持ちになる予定の食材をご連絡ください)
お酒の持ち込みについても大歓迎!



こちらで用意する予定の食材・器具は以下の通りです。

ビール 適宜
各種お酒 適宜
各種食材


マジか!?



※注:魚以外もあるよ

調理器具(出刃・小出刃・柳刃・うろこ落とし・フライパン・まな板・プラカップ・紙皿・卓上コンロetc.)

※注:キッチンを使う予定のある方はお知らせください!

参加資格:制限なし
「野食」に興味がある人ならだれでもウェルカム!


途中入退場は自由です!



★☆★応募方法について☆★☆

今回も2段階の応募期間を設定させていただきます。


①食材のお持ち込みを頂ける方(20人程度)
応募期間:11/23(木)12:00~12/9(土)12:00

当ブログサイドバー、あるいはページ上部にリンクされているお問い合わせフォームからお申し込みください。(twitter、LINE、メールなどはご遠慮ください)

・応募の際に、お持ち込みいただける食材の詳細と量についてご申告ください。
・「食材に自信がなかった」は禁句。
 タネツケバナにクレソン、カラシナ、あなたの足元に生えたアブラナ科野草が今旬です。ぶちぶち摘んで持っておいでよ。
・お連れ様と合わせてのお申し込みは可能ですが、その場合はお連れ様も何かしらの食材お持ち込みをお願いいたします。
・先着順ではなく、食材の種類や量、希少性などをもとに、厳正なフワッとした審査のうえで判断させていただきます。
・ご参加の可否については12/9 23:00までに、応募いただいた皆様に返信いたします。
・残念ながらこちらの枠から漏れてしまった方も、以下の「手ぶら枠」での再応募は可能とさせていただきます。


②食材のお持ち込みの無い(手ぶらで来られる)方(20人程度)
応募期間:12/10(日)19:00~
当ブログサイドバー、あるいはページ上部にリンクされているお問い合わせフォームからお申し込みください。(twitter、LINE、メールなどはご遠慮ください)
・こちらは先着順となります。
・食材のお持ち込みのある方は、応募の際に、お持ち込みいただける食材の詳細についてご連絡ください。


よしなにどうぞ。。

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ウツボはまず皮を剥ぐのが正解かもわからん


先日、釣ったウツボを銅蟲さんところで捌いていったのですが、その際長らく気になっていたことを聞いてみました。


これ、どうやったん?

答えは「力技」とのこと。
さっそくやらせてもらいましたが……

ああうん、結構しんどいけど、できないことはない。
できないことはないけど、けーっこうしんどい。
具体的にいうと、3匹やっつけたら翌日左手でペットボトルが持てなくなったくらいしんどいです。


一応コツとしては

・ペンチについた脂はよくふき取る
・左手はペーパータオルを介してつかむ(滑り止め)
の2つがあります。とくに滑り止めは超大事。


で、そもそもなんで先に皮を剥ぐ必要があるのか。
理由は2点あり、ひとつは皮の表面が臭いから。

ウツボの表皮は海藻っぽさ~ケミカル臭まで幅広いレベルの臭いがあり、個体によっては皮ごと料理すると臭いで全体が台無しになってしまうことがあります。
皮のゼラチン質を好む向きもあり、ぼくも皮ごとタタキにするようなことはありますが、基本的にはとったほうがよいものだと思っています。


もうひとつは皮下の脂肪を生かせるから。
丸の状態で皮を剥ぐと、不思議なことに表皮部分だけが剥げ、皮下脂肪が身のほうに残ります。

ぜんぜん皮に残らない


これはいろいろ試しましたが、ペンチを使って一気に剥ぐのが一番脂肪を身に残せるようです。


さらに、これは好みですが、この状態から鰭をペンチで引っ張って剥ぐこともできます。
この場合、必ず後方から頭部に向かって引っ張ること。
ファスナーを開くみたいにパチパチパチパチと抜いていけるので楽しいです。

下ごしらえ完了


こうなったら、丸のままの調理も可能。
一番おすすめは、各種スパイスで下味をつけてオーブンで焼き

焦げやすいので注意


山椒をふって食べるというものです。


皮下脂肪はカリカリ、その下の身はしっとり。
小骨が多少気になりますが、フライドチキンだと思って手づかみで食べればなんてことないです。

もちろんこのまま衣つけて揚げてもいいね。

今年はこのスタイルでどんどんやっていきますよ。

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野食ハンマープライス

コメント

  1. 田淵 より:

    更新ありがとうございます。毎日楽しみにしています。
    皮剥ぎですが、アメナマでも非常に有効です。
    現場で鉈で頭と尻尾を落として腹を割いて内臓を出し背中に一本切れ目を入れてからプライヤーで引っ張ると剥き身の出来上がりです。
    慣れれば五分かかりませんし、皮の臭いがまったく残らないのがいいです。

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