茸本朗の一日一魚 プロローグ

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先日、「近所の人」ことKさんのボートで、1年ぶりに「わらしべ釣り」をさせていただきました。
昨年の様子はこちら↓

信じるものは報われる・夢のわらしべ釣りをやってみた
「野食のススメ」第11回の記事が公開されました!! ↓↓ ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 星海社Webサイト「ジセダイ」で 「野食のススメ 東京自給自足生活」 を連載しています!! ★☆★☆★☆★☆★☆★☆...

わらしべ釣り、とは、餌のついていない小さな針を、泣く子も黙る高級魚に化けさせるという恐ろしい釣りのことです。
具体的な流れは

①ごく小さい疑似餌のついた仕掛け(サビキ仕掛けという)をイワシの群れの中に上下させてイワシを釣る
②イワシがかかっても引き上げず、そのまま海底まで落とす
③そのイワシに大きな魚が食いついてくるので釣り上げる

というもの。
無 → 小イワシ → 高級魚 とどんどんグレードを上げていく釣りなので「わらしべ」です。
餌も何も使わず、ただ小さなビニール片のついた針を海中で上下させるだけで、超のつく高級魚まで釣り上げることが可能ともあって、一年を通して最も楽しみにしている釣りのひとつなのです。

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イワシの群れが産卵のために接岸する初夏、それを追いかけて多くの魚が接岸してくるので確変タイムになるわけですが、今年はそれが遅れに遅れ……
半分あきらめていましたが、盛夏になってようやく魚群リーチ発動。
当日は30℃をはるかに超える炎天下、遮るもののないボートの上で体力的には苦戦しましたが、釣り始めてほどなく、様々な魚が船上をにぎわせてくれました。


まずは定番外道、エソ類


意外に獰猛なフィッシュイーター、ホウボウ


小さいが味は本家より上、ヒラソウダガツオ


なんでこんなにきれいなの、ソコイトヨリ


彼が釣れたら本命もすぐそこ、マトウダイ


見た目良し味もよし、よって高級魚、アカハタ


あれ? きみフィッシュイーターだっけ? メジナ


きみもなぜ来ちゃったの まあ高級魚だからいいけどさ イサキ


……(ノーコメント) イトフエフキ


(口が)デカァァァァァイっ説明不要!! カサゴ!


特に理由はないッ 赤ければ美味いのは当たりまえ!! オニカサゴ!!


若き本命が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッヒラメの登場だ――――――――ッ

……なんか途中から違うマンガの話になってたような気が……?
まあいいや、こんな感じでたくさん釣れまして、Kさんの釣ったマゴチに加え餌のイワシ類、リリースしたネンブツダイとオハグロベラを合わせるとなんと23種類もの魚を釣ることができました。
やっぱすっげーやこの釣り……なんせメジナとか、普段魚食べない子たちも釣れてきたからね。


というわけで、これからしばらくの間、これらの魚をネタにブログ更新やっていきたいと思っています(ときどき他のも混じりますが)
タイトルは元・三重県尾鷲市長の岩田氏のブログ「一日一魚」「三日に一魚」より拝借しました。

よろしくお付き合いくださいませ。。。

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魚介その1(魚系)
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コメント

  1. たけお より:

    これから異種魚類格闘大会 地下(海面下)競技場編がスタートするのですね・・・

  2. すー より:

    初めてコメントさせていただく気がしますが、だいぶ前から楽しく読ませていただいております。
    メジナさんはどういう訳か、たまにスイッチ入ってルアーに食ってくることもあるんで、イワシに食ってきてもおかしくない!!!とか思っています。

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