ヤマトシロアリはインク臭くて美味しくない

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5月に入り、気温が急激に上がるこの時期。
温まりすぎた空気を冷ますかのように、シャワーのようなスコールが降ることがあります。

地面に十分な湿り気が与えられ、その翌日また気温がぐんと上がることがあれば……みんなが嫌うアイツが現れます。


シロアリ(ヤマトシロアリ)です。
この時期、条件が揃うと普通のアリと同様に翅が生え、新天地を目指して100匹程度のコロニーで飛び出していきます。これを結婚飛行と言います。成田離婚しそうな名称ですね。


シロアリにもかかわらず、有翅虫は真っ黒なのでしばしば誤解されますが、アリと違い胸部と腹部が一続きになっているのですぐにわかります。


シロアリといえばその気持ち悪い見た目とともに、建造物の木材部分を食い荒らし倒壊させてしまうことで知られています。
このヤマトシロアリもそのような被害をもたらしますが、イエシロアリと比べると巣穴が広がりにくいため多少マシだといいます。

森林などにおける分解者の役割を担う大事な生物という一面もあり、自然環境下で結婚飛行を見つけたら必要以上に嫌がらず、じっくりと観察してあげるのもいいかもしれません。

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ヤマトシロアリはフェロモンの味がする

さてこのシロアリ、基本的には湿った木を食べる生物です。
そのため乾燥には非常に弱く、結婚飛行は彼らにとって非常に危険な行動となります。
飛び立つのは湿度の高い日に限られるのですが、それでも直射日光を浴びるとすぐにヘタって死んでしまいます。


翅はもろくすぐに外れてしまい、歩き回ってパートナーを探すのですが、見つからなければそれはイコール死。成田離婚どころの騒ぎではありません。


今回見つけた有翅虫たちは、飛び立ったはいいものの、巣穴のすぐ横に落ちていた毛布に着地してしまい、歩くこともままならずどんどん死んでいっていました。
パートナーと出会えるのはほんの数%に過ぎないそうです。初期の調査兵団よりシンドイですね。


あんまり哀れだったので拾い集めて食べてみました(←こういうことやってるからサイコパスって言われる)


……(´・〜・`)カビとインク臭い……
野生キノコを調理したら中にヤスデが入り込んでいて一緒に食べちゃった、みたいな味がします。

普通のアリは食べると蟻酸に由来するタバスコのような刺激的な辛味と酸味があり、それなりに美味しいものです。アリを潰しただけのソースとかあるしね。
なのでシロアリもワンチャンあるのではと期待しましたが、全然ダメでした。

味:☆☆☆☆☆
価格:☆☆☆☆☆



調べてみると、ヤマトシロアリの有翅虫のメスはフェロモンを分泌してオスを引き寄せるのですが、そのフェロモンがインクと近い物質なのだそう。
これを利用し「紙にボールペンで線を引き、その上にヤマトシロアリの働きアリを放すと、線に沿って歩く」という遊びができるそうです。

“働きアリを紙の上に取りだし、側にボールペンで線を引くと、それについて歩き回るのを観察する事が出来る。これは、ボールペンのインクにヤマトシロアリの足跡フェロモンに類似した成分が含まれているためで、イエシロアリではこの実験は行なえない。また、ボールペンは安物の方が巧く行く。”
-Wikipedia「ヤマトシロアリ」より引用-

もしヤマトシロアリを見つけても、食べるのではなくこの実験をしてみることをお勧めします。

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