カンゾウタケはデザートには不向きだけど炭酸飲料にすると結構美味しい

「野食のススメ」第11回の記事が公開されました!!
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カンゾウタケ、どうしても酸味が気になる。

一緒に採りに行ったペンさん宮さんはそんなに気にならないというのだけど、どうしてもこの「キノコ臭+酸っぱさ」の組み合わせが苦手なのだ。
まあ、そもそも僕は酸っぱいのが苦手なお子ちゃま舌なのだけど。

これまでいろいろなレシピを試してきたけど、カレー&シチューのような、味が重厚で酸味をうまく取り込んでくれるもの以外に「これだ!」というものは見つけられていない。
なにかいい考えはないだろうか……

       |
   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     (‘A`)
     ノヽノヽ
       くく
……デザートにしたらいいんじゃね?


以前、ポルチーニの仲間で、甘酸っぱさがある「アカヤマドリ」というキノコを甘いデザートに仕立ててみたことがある。

今回は主役級



これがなかなか美味しくて、「キノコを甘くするのってアリなんだなぁ」という驚きを得ることができた。

カンゾウタケも、甘い味付けにしたら美味しくできるんじゃないだろうか。
ちょっとやってみよう。

 

カンゾウタケをグラッセにしてみた


まず、カンゾウタケは若い個体を選び、


薄くスライスして、


たっぷりの砂糖に一晩漬けて水分を抜く。
これにより、不要な酸味もある程度抑えることができるだろう。

フライパンにたっぷりのバターを敷き、じっくりとソテーして、よく火が通ったら煮汁を絡める。

これで良し。
さっそくいただきマース

……(´・〰・`)
あ……これは、ぼくダメな味だわ。
カンゾウタケって、加熱すると突然エリンギみたいな風味が強く出てくるんだよね。
これが甘さと劇的に合わない。
酸味は穏やかになって、砂糖と合わさってちょうどいい甘みになったのに、たいへんもったいない。


念のため冷蔵庫で冷やしてからもう一度試食してみたが、やっぱりキノコ臭は消せなかった。
シイタケが嫌いな人の気持ちがちょっとわかるような気がする。

味:★★☆☆☆
価格:★☆☆☆☆

カンゾウタケをドリンクにしたら美味しい

やっぱり甘くしたらダメか……とちょっとショボーン(´・ω・`)としていると、ふとカンゾウタケを漬けていた器が目に入った。

そこには、カンゾウタケからしみ出したきれいなルビー色の浸出液が残っていた。

ちょっと気になったので舐めてみると

……(`・ω・´)あれ、ド甘いけど結構美味しいじゃん。
ちょっと炭酸で割ってみよう。


おお、美しい。
味の方は……まだちょっと甘いな(´・ω・`)
レモン果汁入れてみよう。

オッ、なんか色が明るく……!
いただきマース


……(≧~≦*)
これ美味しい!
キノコ臭全然ないし、すっきりとした酸味と謎の爽やかさがあって、黒豆ジュースとかシソジュースにそっくり!
何これ面白い! 

味:★★★☆☆
価格:★★★☆☆



これはカンゾウタケが“生食可能”とされているからできることであって、他の色出るキノコで作ったらおなか壊すと思うので、やらないでね?(そもそもキノコでジュース作ろうとする人間がいない件)

 
 
 

コメント

  1. まねき屋 より:

    初めまして。
    過去記事に失礼致します。
    カンゾウタケを甘いドリンクに、との事ですが
    それに似た当方の体験を書かせて頂きます。

    カンゾウタケ、当方にも苦手な味でした。
    でも残った物を捨てるのもなぁ、と思い、
    たまたまその時、家にあった気の抜けたシャンパンに2~3日漬け込んだ所、
    苦手な酸味が爽やかな物に変わり、シャンパンの甘さと相まって
    アンズの様な、色も香りもデザートにぴったりな物になりました。

    新鮮なカンゾウタケにはそれ以来遭遇出来ていませんが
    収獲する機会があった時、次回は白ワインに漬けこんでみようと思っています。

    こんな食べ方もあるかも、と言う次第です。
    突然失礼致しました。

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