あの「じゃこ天」原料の“はらんぼ”ことホタルジャコを刺身で食べてみた & 福岡野食会2020冬 参加者募集開始のお知らせ

シェアする

★☆★☆★☆Youtuberはじめました★☆★☆★☆
どんどん公開していきますので、チャンネル登録をお願いします。。




先日またも仕事で松山にいってきました。

その際、当地に常駐しているスタッフとの世間話のなかで「この辺でマニアックな魚売ってるお店とか市場とかありませんかね」と聞いてみたのですが、「それだったらコーナンがいいですよ」と全く予想外の返事が返ってきました。


コーナン!? コーナンってあの、ホームセンターコーナンですか?
「そうです、三津浜(みつはま)の。直売所が併設されてて、朝一に行くとでっかいシイラとか置いてあったりします。」
マジか……やるじゃんコーナン……東京でもやってくんないかな


というわけで仕事上がりにちょっと寄り道して、ホームセンターコーナンの三津浜店に行ってきました。

広告
広告

コーナンの魚売り場、すごい

こちらが直売コーナー。

デカっww
なにこれ、コーナンっていうよりもう市場じゃん。




場内には鮮魚、精肉、地場野菜、特産品など様々な食品が売られており、まるで道の駅……いやもはや地方卸売市場みたいになっていました。

さっそく鮮魚コーナーを見てみると

あるある、地場の魚たち……!
ここ三津浜は愛媛を代表する漁港を有する街で、そこで水揚げされた魚たちがおそらく直送されてきているのでしょう。


アカエイは必ず肝とセットで売られていて鮮度のよさを感じさせます。


このナミダ貝っていうのも気になりますね。紫色の汁が出てるからたぶんちょっと辛いんじゃないかな、今度試してみよう。

ほかにもタイのアラが投げ売りされていたり、キジハタが3匹100円で売られていたりと控えめにいってパラダイスだったのですが、今回は出張中の身。
すでに大量の生鮮土産を所持していたこともあり、これ以上の鮮魚と氷を持って飛行機に乗るわけにもいきません。

やむなく帰ろうとしたその時

!


ハランボだ! これだけは食べたい! 買う!!

ハランボを刺身で食べてみた

ハランボとは正式和名ホタルジャコ、愛媛のBグルとして名高い「じゃこ天」のメイン材料となる魚です。

とくに、この魚だけを骨ごとグリグリすりつぶして作るさつま揚げは「特上じゃこ天」などと呼ばれて値段が一段上がります。
他の地域では高級すり身材料のタイやイトヨリも、じゃこ天の材料としては二級品なのです。


このホタルジャコ、大きくても10cm程度の小魚ですが、この魚が代表種である「ホタルジャコ科」にはなんとあのアカムツも含まれています。
この仲間にはアカムツのほかにワキヤハタ、オオメハタ(いずれもシロムツと呼ばれる)などの「白身のトロ」系の魚がいくつもあり、ホタルジャコもやはりそうなのではないかという期待が自ずと高まります。

腹部の発光器で光るので「蛍雑魚」




大きくて鮮度の良さそうなものを選び、

鱗を落として皮を引き、お刺身に。

いただきまーす

……(`・~・´)ふーむ
意外と……さっぱりしてるね。
アカムツとかシロムツみたいに脂が乗っているということは、残念ながらないようです。でも身質はサクサクとしたなかに僅かな弾力もあり、旨味が強くてコクがあります。なかなかの美味。

しかし……小さいわりに小骨の主張がはっきりしてるね(´∀`;)ちょっと舌に障ります。
これはやはり、すりつぶして揚げるというのが一番美味しそう。

味:★★★☆☆
価格:★★☆☆☆



食べ終わったあとでぼうずコンニャクさんのページを見てみると「鮮魚の一夜干しが旨い」と書いてありました。げっ、それ先に知りたかった。
次回はそれやってみましょう。

福岡野食会2020冬 開催のお知らせ

早いものであの真夏の熱狂から半年が過ぎようとしています。

あのとき「次回は福岡県南でやります!」と宣言したのですが、なかなか良い会場が見つからず、現地コーディネートをお願いしているまつみさんのご尽力により“福岡市南”でなんとか良い会場を見つけました。
県南を期待されていた皆様には大変恐縮ですが、ご理解を賜れれば幸いです。


それはそれとして、ついに福岡で正式に冬の野食会を開催できる運びとなりました。
福岡の人は冬になると魚も野菜も同じものばかり食べる傾向があり、その野食ポテンシャルのわりに貧弱な食生活しとるなぁ……と残念な思いをしていた(福岡在住時)のですが、野食の玄人たちはきっとそんなことはないはず。
ぼくをがっかりさせない素敵な皆様のご参加をお待ちしております。(もちろん「そんなこっちゃ知ったもんか、おれは美味いものを食べたいだけだ!」という皆様の参加もお待ちしております)

開催要項

主催:茸本朗・野食ハンマープライス

日時:2020年1月25日(土)12:00乾杯~17:00終了・片付け開始(入退場自由)
   開場は11:00ごろの予定です。調理や準備などのある方は早い時間にお越しください。

会場:樋井川テラス
   福岡県福岡市城南区樋井川3丁目7−8

   地下鉄七隈線七隈駅より歩けなくもないですが、バスが便利かと思います。できるだけ公共交通機関でお越しください。
   駐車場はありません、お手数ですが近隣のコインパークをご利用ください。
   
   場所の詳細はリンク先へ。
   会に関わるご質問は、会場ではなく茸本までご連絡ください。

費用:食材をお持ち込みいただける方 4,000円 
   お酒のみのお持ち込み、もしくは手ぶらでご参加の方 5,000円(いずれも飲み放題付き)


   食材のご用意について、皆さまにかなりの費用・手間を費やしていただいているため、
   2段階の料金設定をもうけております。

手ぶら枠の方でも、食材の持ち込みは大歓迎です!(申し込み時にお持ちになる予定の食材をご連絡ください)
これまで同様「自分の獲ってきたものを食べてほしい!」という欲求を開放する会にしたいと思っています。

なお今回、特にお酒の持ち込みについて歓迎いたします!


こちらで用意するものは以下の通りです。
ビール 適宜
日本酒 適宜
ワイン 適宜

深海魚・マイナー魚(手に入ったもの)

ジビエ肉
・イノシシのパンチェッタ(うまくできたら)大量に!

各種野生キノコ(ヤマドリタケ類、マイタケなど)

野草 適宜
その他食材を多少

調理器具(出刃・小出刃・柳刃・うろこ落とし・フライパン・まな板・プラカップ・紙皿・卓上コンロetc.)

※注:食材の量を把握したいので、御持ち込みいただける方はざっくりとで構いませんので、お持ちいただけるものと量をお知らせ頂けると助かります!


参加資格:とくに制限なし!
「野食」に興味がある人ならだれでもウェルカム!


途中入退場は自由です!

★☆★応募方法について☆★☆

今回は、どちらの枠も同時に募集開始させていただきます。


①食材のお持ち込みを頂ける方
応募期間:12/25(水・本日)~
当ブログサイドバー、あるいはページ上部にリンクされているお問い合わせフォームからお申し込みください。(twitter、LINE、メールなどはご遠慮ください)

・応募の際に、お持ち込みいただける食材の詳細と量についてご申告ください。
・応募いただいた皆様に順次返信いたします。


②食材のお持ち込みの無い(手ぶらで来られる)方
応募期間:12/25(水・本日)~
当ブログサイドバー、あるいはページ上部にリンクされているお問い合わせフォームからお申し込みください。(twitter、LINE、メールなどはご遠慮ください)
・先着順となります。


お申し込みのルールが複雑になっており恐縮です。
ご不明な点や質問などございましたら、当記事のコメント欄、あるいはお問い合わせフォームからいつでもご連絡くださいませ。
(こちらが回答したご質問については、記事内にも転記させていただくことがあります)

過去の開催記事も、よろしければご参照くださいませ。


皆さまからのご応募・ご連絡をお待ちしております! (_ _)





★☆★☆★茸本朗の新刊が発売されました☆★☆★☆
さまざまなヘンテコ・トンデモ・絶品食材を食べていろいろな目に遭った茸本の体験記が、cakesでの連載を経て単行本になりました。

ブログとはまた違った切り口の文章をお楽しみいただけると思います。ぜひお手にとっていただけると嬉しいです!
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

広告
広告

シェアする

フォローする

広告
広告

コメント

  1. てれさ より:

    ナミダガイ、初耳ですがおそらくミヤコボラと思います。規則正しく並ぶ小さいが鋭めの棘、背腹にやや扁平な形状、扇型の蓋。後水管の発達(オキニシ科の特徴)。
    瀬戸内や大阪湾など内湾の泥多めの海域に産するようで、地域的なものみたいです。産地では普通ですが関東じゃまず見かけませんよ〜。

    オキニシ科は不味いものが多い中こいつは売られる程なので、一度は食べてみたいものです。とはいっても安物、他に美味しい貝がいくらでもありそうですが…。

  2. シュンユウ より:

    初めまして
    今日は、ナミダ貝を買ってきました。
    海水を汲んできて泥を吐かしています、なのでまだ味は分かりません。
    三津のコーナンな限らず、この辺りの産直市では、魚屋さんでは見ないような魚介塁が有って楽しいですよ〜