エチオピアが深海でカテナチオするシーズンになったのでみんなで釣りませんか?

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ぼくらの深海釣りは基本的にはアコウダイ、ベニアコウを狙うものなので、春先からがハイシーズンとなります。
だいたい毎年3月くらいから本腰を入れて狙い始め、GWいっぱいくらいまでやって終了、というパターンが多いです。


しかし、じつはアコウダイ自体は、初夏くらいまで狙うことができる魚なのだそうです。

確かに「産卵期に浅場(ったって数百mあるけど)に乗っ込んでくる個体を狙う」釣りだと言われているにもかかわらず、5月に釣ったもので抱卵している個体は見たことがないです。
むしろ初夏くらいの方が、より浅場に浮上してきて釣りやすくなるのかもしれない。


しかし、我々はそれでも5月で店じまいです。それはなぜか。

エチオピアが来るからさ……!

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招かれざる「深海の番人」

エチオピアとは釣り人の通称で、正式和名はシマガツオといいます。
なぜシマガツオと呼ばれないか、それはこの写真を見て下さい。

……ね? 全くわかんないでしょ?
縞はないし、カツオにも似てない。しいて言えばマナガツオには似てなくもないけど……


かといってエチオピアという通称も由来はよくわかっていません。
釣り上げたばかりは銀白色ですが、死ぬと見る見るうちに真っ黒になるので、世界で初めて独立した黒人国家であるエチオピアにちなんでそうつけられた、と考えればいいのでしょうか。


このエチオピア、ご覧の通り非常にぺったんこかつ鰭の付け根がくびれており、非常に遊泳力が高い魚です。
深海魚の中では決して大きいほうではないのですが、メーターオーバーのサメも釣り上げられるような太い糸の仕掛けをも容易にぶち切っていく力を持っています。
仮に糸を切られなかったとしても、さんざん暴れて仕掛けを引きずり回すので、もしほかの針に魚がかかっていてもその余波を受けて逃げられてしまうことがあります。

なのでできるだけ針に欠けたくないのですが、その遊泳力のせいか餌を見つける能力が高く、いる場所に餌やルアーを落とすと大体掛かってきます。
そして彼らのいる水深100~300mという層は、いわば深海釣りの「入り口」。どうやったってその層を通らないと、深海魚を釣ることはできません。

となるとどうなるか。
まず仕掛けを下ろすときに、5本ある針のうち1~2本は彼らの餌食になります。
残り3本の針の可能性にかけて、エチオピアごと仕掛けを深海に落とし込んでも、彼らは元気に暴れ続けます。
そして再び巻き上げてくるとき、残りの針にみっちりとエチオピアがかかってきます。かつ、うち数本の針はちぎられています。

そんなこんなで船上はエチオピアだらけになります。
強い魚なのでリリースしても深海に戻っていくことはできますが、赤い魚を狙いに来たのに黒い魚ばかり掛かってくるという状況に辟易して、竿を仕舞ってしまうというわけです。


いわば彼らは、相模湾の深海釣りシーズンの終わりを告げる「深海の番人」。
入り口にがっちりと鍵をかけ、あらゆる深海釣り師の侵入を許さないその姿勢は、かつて世界一の強固さを誇ったサッカーイタリア代表の守備「カテナチオ」を彷彿とさせるのです。

でも、本気で狙うと面白い!


しかし、言い換えるとこのエチオピア、数が多く、釣りやすく、引きが強くて釣り味が良い魚だとも言えます。 

実際に初めてこの魚を釣ったときは、恐ろしいほどの引きの強さにワクワクしましたし、仕掛けをメタルジグに付け替えて見様見真似のバーチカルジギングをやっても1投目で釣れてきました。
メーターオーバーのサメより引きが強い魚を水深300mから引き揚げてくるのは文字通り骨が折れましたが、めちゃくちゃ楽しいなとも思ったのです。
実際、深海釣りの入門には最適だと思います。


あとは食味についてですが……
正直、ぼくはあまり好きではないというか、いつ食べてもレモンのような鋭利な酸っぱさがあって、酸っぱいのが苦手なぼくにとっては厳しい味です。

しかし不思議なことに、ぼくの周りでエチオピアを食べたことがある人は、みな声をそろえて「結構美味しかった」というのです。


今回も、1匹だけ釣れたエチオピアを、近所のはるき船長の家に持ち込み、半ば押し付けるようにしてきたのですが、その後「全然酸っぱくないし美味しかったよー」というLINEが来ました。

魚屋でもよく売られる魚で、フライ用の総菜魚としては少なくない需要もあり、おそらく本当は美味しい魚なのでしょう。
ぼくもそこまで言われると「美味いエチオピアを釣りたい」という思いがムクムクと湧き上がってきます。


というわけでここからはお誘いなのですが、エチオピア釣り大会やりませんか?
最少催行人数は2人、参加費は数千~1.5万円くらいまで(要相談)

2人しか集まらなければべーやん船長を脅して船を出してもらう、それ以上ならKnot enoughさんをチャーターして東京湾海底谷で狙う、みたいに臨機応変にやり分ける感じで。


釣りの後はレンタルキッチンを借りてエチオピア調理大会をやったり、一番美味い料理を作った人には商品としてその日釣れたエチオピアがすべて贈呈されたり、べーやんからなんかありがたい言葉をいただいたりしたら面白いかもしれない。


まあそんな感じでちょっと考えています。
興味ある人はリプください、本気でセッティングするので。

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コメント

  1. 森竹 より:

    はじめまして!いつもブログ拝見しております。
    エチオピア釣り面白そうですね!深場釣りで釣れてるのは見たことありますが、釣ったことはないので興味があります!

  2. 変わった生き物好きの釣り人 より:

    初めてコメントさせていただきます。いつも楽しみにブログ拝見しています。
    道具がレンタルも可能であれば非常に興味があります。人数に余裕があれば是非に参加してみたいです。

  3. 村上 より:

    コメントできてなかったようなので、再度コメントさせていただきます。重複して届いてたらすいません。
    いつもブログ楽しみに拝見させていただいています。
    エチオピア釣りに非常に興味があるのですが、深海用の道具を持っていません。チャーター予定の船でレンタル道具はあるのでしょうか?あれば是非に参加してみたいです。宜しくお願いします。