野食

海藻とスパムがとてもよく合う件について ~「つのまた豆腐」を作った~

昨日のいぎす豆腐のことを調べていたときに、沖縄にも海藻を原料にした「豆腐」があることを知った。 その名も「つのまた豆腐」である。 これは当地で「つのまた」と呼ばれている海藻を煮溶かし、具材を入れて冷やして固めるという、いったい何...
野食

カギイバラノリで「いぎす豆腐」っぽい物を作る

夏前に、伊豆半島のとある堤防で釣りをしていたときのこと。 海中のテトラに沢山の海藻が生えていたのだが、その上でフワフワとしている妙な生き物を見つけた。 不思議に思って降りてみると、動物だと思ったそれは海藻で、テヅルモヅルのようにくる...
魚介その1(魚系)

夏のニザダイはホントに臭くないのか?

吉池の鮮魚コーナーでニザダイを見つけた。 都心で見かけるのは初めてだ。 このニザダイという魚、「三の字」という名前で呼ばれることの方が多いが、南日本の釣り人や漁師ならまず知っている魚だ。 素潜りをすれば磯際にうようよしているし...
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魚介その1(魚系)

新たなスター?「シロムツ」ことワキヤハタを食べた

名前に「むつ」がつく魚のグループがある。 むつとは「むつっこい」という言葉に由来するのだが、これは現代語では脂っこいという意味だという。 今では、ちょっと深いところに住んでいて、身に脂分が多い魚のことを○○ムツと呼ぶことが多い。 ...
魚介その1(魚系)

ツボダイだと思ったら?謎の珍魚「チョウセンバカマ」を食べた

先週の焼津珍魚ツアーで確保したツボダイ。 …と思っていたのだが、よく観てみるとちょっと違うような感じがする。 まず、ツボダイは吻がひょっとこのように伸びているが、今回の魚はそこまでではない。 またツボダイは体側に柄らしいガ...
魚介その1(魚系)

「マグロとカツオの国」焼津でマイナー魚を探す旅

静岡県は駿河湾という世界最深の湾、そして深海に直接注ぎ込む富士川・大井川などの大河川を抱え、あらゆる海の幸を前海でまかなうことができる極めて恵まれた環境にある。 特に河川の恩恵は無視できない。 サクラエビが表層に上がってくる理由も、...
野食

夏の海幸山幸ハンティングin静岡

我が家には、成人男子は毎年の誕生日を迎える際に、己の力で山の幸と海の幸を捕獲し、揃えて神前に供えて一年の息災を祈願するという風習があります。 まあ、僕が始めたんだけどね!(3年目) 今後息子など生まれたら伝えていって、本物の風習...
植物

アジアン夏野菜・ヘビウリとタイナスをサラダと炒め物で食べてみた

アメ横センタービル地下街は早い話がアジアンマーケットであり、商品のほとんどがアジアからの輸入食材か、ないしはアジアの料理に使われる食材である。 したがって他の食品店やスーパーではほとんど見かけないような野菜類が売られていることがよくあ...
野食

「飲む止血剤」ペニーワートジュースを日本のチドメグサで自作してみた

ここのところ余りに暑くて、ついいつもは買わないような飲み物を購入したくなってしまう。 暑くて喉が渇く… ←わかる こうも暑いときっと何飲んでも美味しく感じるんだろうなぁ ←まあわかる アメ横でへんな飲み物買うか… ←ファッ!? ...
野食

レバ刺しとサヨナラできないあなたに!エイレバ刺しのご提案(割と上級者向け)

牛のレバ刺しが食べられなくなって丸3年が経った。 厳密に言えば「店舗での提供」が禁止されただけなので、自前で確保できる人なら今後も食べることはできるのだが、そんな人は極々一握りだろう。 禁止後、レバ刺しジャンキーの皆さんの一...
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