魚市場

魚介その1(魚系)

岡山・豊栄水産から当代一のレアキャラ・クロホシマンジュウダイが届いた

先日、岡山中央卸売市場の翔さんから、LINEで一本の動画が送られてきた。 見てみると、それは生け簀に泳いでいる魚の映像だったのだが、その魚はタイ型ではあるがやや寸詰まりで鰭が大きく目立ち、背中には不思議な鹿の子模様があった。 こ...
魚介その1(魚系)

ネンブツダイの仲間の「テンジクダイ」はお店で購入する価値あり!

うちの連れは金魚釣りが非常に得意だ。 金魚と言っても、縁日で掬われているあのコイ科の魚ではなく、海釣りの代表的な外道「ネンブツダイ」をはじめとしたテンジクダイ科の魚である。 (念仏とか天竺とか、仏教関連用語が並ぶが何か意味があるのだ...
魚介その1(魚系)

岡山・豊栄水産から赤い高級魚と珍魚が届いた

岡山・豊栄水産からお魚便第2陣が届いた。 今回はなにが入っているのだろうか? 先日の訪問時に翔さんとの間で打ち合わせして ①珍しい魚が入ったらすぐに送ってもらう ②中身はヒミツ♪ という楽しいルールを設定したので、どん...
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魚介その1(魚系)

イボダイは鮮魚で食べてこそ!

セトダイやマナガツオは西日本に行かないと水揚げそのものがないが、東日本でも水揚げがあるにも関わらず「ああ、これは西の魚だなぁ」と思わせる魚もたくさんある。 「しず」もその一つだ。 「しず」とはイボダイのことで、大きくなっても25cm...
魚介その1(魚系)

「瀬戸内の鰹」マナガツオの個性を楽しむ

マナガツオ、という魚は西日本で知らない人はいないと思うが、東日本だと知名度はがたんと落ちてしまう。 時々切り身で売られることはあるが、普通のスーパーなどに出ることはほとんどない。 美味い魚なのだが鱗がはがれやすいこと、鮮度の落ちが著...
魚介その1(魚系)

瀬戸内の「たもり」ことセトダイは煮付けが特にヤバい

瀬戸内海は内湾で水深は浅く、冬は海水温が下がりやすい傾向にある。 また「鳴門の渦潮」で知られるとおり全域で海流が早く、海底のプランクトンが巻き上げられることで栄養が豊富になる。 これらの要因により、瀬戸内海の魚は脂がのりながらも身が...
魚介その1(魚系)

魚食文化のパラダイス・岡山でマイナー魚の流通について考えた

岡山にはほぼ1年ぶりの来訪となった。 両親ともに岡山・岡南地区の出身であったため、幼少時は夏と正月の年2回帰省し、児島湖や渋川海岸で遊んでいた。 岡山には住んだことこそないが、転勤族だった自分にとって非常に馴染みのあるところでいわば...
魚介その1(魚系)

岡山中央市場・豊栄水産から「旬の瀬戸内」がたっぷり届いた!!

先日ふと思い立ち、このサイトの右下の方にコンタクトフォームをつけてみた。 コメント欄に書き込むと強制的に公開されてしまうので、それがイヤだという人がいるかもしれないと思ったのだ。 実際はどうだったかわからないが、おかげで週に数通...
魚介その1(魚系)

新たなスター?「シロムツ」ことワキヤハタを食べた

名前に「むつ」がつく魚のグループがある。 むつとは「むつっこい」という言葉に由来するのだが、これは現代語では脂っこいという意味だという。 今では、ちょっと深いところに住んでいて、身に脂分が多い魚のことを○○ムツと呼ぶことが多い。 ...
魚介その1(魚系)

ツボダイだと思ったら?謎の珍魚「チョウセンバカマ」を食べた

先週の焼津珍魚ツアーで確保したツボダイ。 …と思っていたのだが、よく観てみるとちょっと違うような感じがする。 まず、ツボダイは吻がひょっとこのように伸びているが、今回の魚はそこまでではない。 またツボダイは体側に柄らしいガ...
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