野食新年会2016 開催レポート+反省と総括

野食新年会、なんとか一人のケガ人もなく終了することができました。
ご出席いただきました皆さま、本当にありがとうございました!

当日撮っていただいた写真を共有するページ(DropBox)を作成しました!
URLをメール、DM等でお送りしていますのでご確認の上、どうぞお気軽にUL・DLください。
(※画像のULをされる方はお手数ですが、DropBoxのアカウントの作成をお願いします。無料かつ30秒で終わります)


ここからは当日のようすを、簡単にお届けします。↓↓


起床は4:00。
始発電車に揺られ、到着したのは
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西湘某漁港。
やはり小型3匹だけでは30人分の食材としては心もとないので、改めてウツボを釣りに行ってきた。

が、釣れず。

しーん…

しーん…


途中で新年会参加予定のレイナさんと合流し2人で狙うもやはり釣れず。
60㎝ほどのおチビを釣って通りすがりの親子連れを喜ばせたのみで、俄かに募る危機感。
水温低下で回遊のウツボが減っているようだ。

ここで移動を決意。
すこし南下して、穴釣りのできる某港に向かい、いつものポイントで仕掛けを垂らしてみると…
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BINGO!
レイナさんの針に掛かったのは、体長90㎝強のそこそこサイズ。
前半身が太く、頭の後ろが力強く盛り上がる良型で、ようやく肩の荷が下りた。

サクッと締めてクーラーにしまい、釣りを切り上げて帰宅。
用意することはいっぱいあるし、岡山から魚も届くし、仮眠もとりたいし…
ウツボが手に入ったのは良かったけど、間に合うかな…


間に合いませんでした。
主催者遅刻ってどないやねんホント…申し訳ありません。
10分ほど遅れて会場入りすると、既に皆さん準備を始められていて、せつなさんと平坂さんはすでに厨房にて調理を開始していた。
慌てて荷物を置き、皆さんに挨拶をして受付を開始する。
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お持ちいただいた食材とお酒をひとところに集めていくと…
…多くね?
シャンパンや日本酒をはじめ、いい感じのお酒や自家製のリキュールが所狭しと並べられていく。
そんな中冷蔵庫を占拠したのは発泡酒…誰だよこんなん用意したのは(僕です)

食材も、出来合いのものをとりあえず並べて調理が本格化するまでのオードブルにしようと思っていたら、既に超豪華ディナービュッフェ状態に。
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もういいや、最初っから飛ばしてくゼ!
レッツパーリィ!
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世界で最も濃密なジビエ空間

世界で最も濃密なジビエ空間

絶品シカ肉ロースのソテーbyハイテク低温調理

絶品シカ肉ロースのソテーbyハイテク低温調理

せつなさん持参の14種の雑貝煮

せつなさん持参の14種の雑貝煮

平坂さん持参の朝獲れ多摩川産雑魚のから揚げ

平坂さん持参の朝獲れ多摩川産雑魚のから揚げ

ノビル立派やなぁ…

ノビル立派やなぁ…

サヨリの造りってホントにきれい

サヨリの造りってホントにきれい

オニヤドカリの造り!ここまで立派なのは産地でも食べられるかどうか… 食べたみんな、水は甘くなった?

オニヤドカリの造り!ここまで立派なのは産地でも食べられるかどうか…
食べたみんな、水は甘くなった?

岡山・豊栄水産から来た黒下のバターソテー

岡山・豊栄水産から来た黒下のバターソテー

せつなさんが釣ってきてくれたヒラスズキの昆布締め

せつなさんが釣ってきてくれたヒラスズキの昆布締め

色もきれいだし、すごい美味かった!

色もきれいだし、すごい美味かった!

サルミアッキ酒とタガメ酒

サルミアッキ酒とタガメ酒

サルミアッキ

然る魅・悪鬼

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たくさんの食材が登場しては皆さんの胃袋に消えていくのだが、それでもキッチンは常に飽和状態。
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焦りのあまりせっかくの瀬戸内のタモリを半生で供してしまうという凡ミスも。

パニくってる僕を見かねてせつなさんがクロウシノシタを処理し、さらにタモリの刺身まで造ってくれた。

ため息が出るぜ…!

ため息が出るぜ…!


焼き霜用の杉板(これに乗せてガスバーナーで炙る)まで用意済み!
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このこだわりのひとつひとつが、あの美麗な料理写真を産み出すのですね。

その間平坂さんは、DPZの記事にもなったカスザメの頭の鱗を処理し続けていた。
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ここでハッ(゜ロ゜)となり、作業をバトンタッチして平坂さんにはみんなの輪に入ってもらうことにした。
平坂さん・せつなさんと話をしたくて来てくださった方も多いはずなので。

カスザメの頭の丸煮

カスザメの頭の丸煮

そして満を持してのウツボ。
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背開きにしてサクにとり、薄造りモドキを食べてもらう。
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ちょっと骨が残ってたみたいだけど、美味しく食べてもらえたようでウツボもニッコリ。

あ゛!?

あ゛!?


あらためてレイナさん、本当に助かりました。
丸煮と皮付きのタタキも

丸煮と皮付きのタタキも

21時から片付けモードに入るも、大量に残ってしまった持ち込み食材・酒に呆然。
有志と希望者で山分けし、残った惣菜もジップロックで小分けにして持ち帰ることで水を濁したが、せっかく持ってきていただいたものを提供できないのは主催者として大チョンボ。
本当にごめんなさい。

あれほど広がっていた食器の数々も、30人の手にかかればあっという間にもとの場所に。
22時きっかりに管理のかたへ引き渡して、大団円。
無事にお開きの運びとなりました。

 

反省と総括

時系列に並べてみると、あらためて、ドあたまからおしりまで主催者はずっとパニクっていたのが分かりますね。
お手伝いいただき、やるべきことをご指示くださった参加者のみなさま、本当にありがとうございます。
次はもう少し手際よく頑張ります。

以下、反省点を列挙していくと

1.食材あまり過ぎ・人数大杉問題

野食に興味があり、そして一家言ある人たちが集う会、しかもぜひ持ち込んで下さいと主催者がお願いしたのであれば、珠玉の食材たちが氾濫状態になるというのは予想すべきだったこと。
せつなさんも書かれているように「食べて感想がひとつふたつ飛び交うだけで感情は全然違う」はずで、自身の食材をみんなに食べてもらうことができなかった方の心境を推し量ろうとすると、スマップ5人分くらいの謝罪じゃ生ぬるいです。
本当に申し訳ないです。

持ち込まれる食材の総量をもっとシビアに見積もる必要がありましたね。
30人くらいであれば1食材あたり5人前程度あれば全員が味見でき、かつ総量も抑えられる気がしました。


人数が多すぎるという声もありますが、30人より減らしてもやはり今回くらいの環境の箱が必要になると思うので、そうすると参加費が高ずってしまいます。
それに今回も相当数のキャンセル待ちがいらっしゃる中で、今後も「参加は運ゲー」みたいな状況にするのはできるだけ避けたいのです。

今回くらいの人数が捌けることを自身の今後の絶対的目標としたうえで、小さくまとまっていく方向はあまり考えていません。(小規模なオフ会・分科会は別ね)


となると考え方としては

A.30~40人規模、参加費3~4,000円、調理済みの食材がメインで調理は加熱・切り分け程度
B.10~20人規模、参加費4~5,000円、調理前の食材も持ち込み可、みんなで調理する
C.食材のテーマを決めて行う(ex.ウツボとゴンズイを食う会)規模・参加費は食材に準ずる

いずれの場合も主催者側では会場と飲み物を用意し、会全体の構成とタイムラインに気を配る。

のいずれかのパターンになるかと思います。
これについてはどれが正解というわけではなく、会を企画する際にどのパターンで行くのかを明記すれば良いかなと思います。


また今回は有志の方が受付、配膳、片付けなどを率先して行ってくださったおかげでなんとか会を回せました。
次回以降は、とくに事務方については事前にある程度お願いをさせていただき、その代わりに参加費をナシにさせていただくなど、しっかりとした開催体制をつくる必要があるかなと思っています。
主催者の僕が受付に固定されたり、キッチンに詰まっているのは業務放棄に近いです。
今後は絶対ダメ。

2.せつなさん・平坂さんと話せなかったよ問題

2人がキッチンに入りっぱなしでトークに加われなかったこと、こいつも主催者の凡ミスであります。
早い段階でどなたか手の空いている方に下処理を替わっていただいて、お2人にはトーク&実食の時間をもっと長くとっていただくべきでした。
シェフは火入れ・仕上げと盛り付けの時に居れば大丈夫だからね。

お2人からは今後の会についても前向きな発言をして下さっていますが、遠方であることもあり来れる機会はそこまで多くないと思います。
次回はもっと気を配りたいと思います。

ファンサービスを欠かせないひろし。マジサンキューな!

ファンサービスを欠かせないひろし。マジサンキューな!

僕?僕はほら、かまってちゃんだし、いつでも声かけてくれたらホイホイついてっちゃうから。

3.みんなお互い仲良くなれたかな問題

上2つと比べるとそこまで心配はしていないですが、「HNが分からなかったので、今後のつながりの機会を逸してしまった」というご意見を頂きました。
次回からは名札をご用意したほうがいいかもしれませんね。



これらの大きな課題以外にも、細かい修正点は多々あるかと思います。
ただまずは、参加者のみなさまとせつなさん・平坂さん、そしてお持ちいただいた食材とウツボのおかげでこのような盛大な会を開催できたこと、心よりのお礼を申し上げたいと思います。

個人的には3~4か月に1回ぐらい、それぞれのシーズンの美味い物を集めてこんな感じの野食会をやりたいなぁと思っています。
今回出せなかったコウタケご飯(いのはなめし)も出さないとね!!


とはいえせつなさん、平坂さんの都合が最優先ですので、タイミングが整ったら企画・告知をさせてください。
関西以西の方からも参加希望の声を頂いているので、関西開催もありかも。


それ以外に、茸本が個人的に突発的オフ会やイベントをやる可能性があります。
その時はぜひかまってやってください。
また、何か同志を集めてイベントやりたい!って方も随時お知らせください!
告知・開催のお手伝いをさせていただきます。



今後も土曜日や大潮の夜はそのあたりをうろうろしている予定です。
平日の昼間はアメ横の地下でアジア汁にまみれているかもしれません。
お暇なときはいつでも声をかけてください!



野食ハンマープライスは野食好きのみなさまの「ハブサイト」となることを目指しています。
これからもみんなでワイワイ楽しく食べていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!!

本当に楽しかったです!ありがとうございました!

本当に楽しかったです!ありがとうございました!



P.S.
当記事の料理写真はほとんどnyagonyaさんが撮影されたものです。
nyagonyaさんのブログにも野食新年会の記事が掲載されていますので、ぜひご覧ください!

 
 
 

コメント

  1. doiken より:

    本っ当に大変だったでしょう。
    50人ですもんね!
    本当におつかれさまでした。
    もうなんか、むしょうに感動しております!
    また参加できるチャンスができたことに、ひたすら感謝です。

    • wacky より:

      ありがとうございます!いやー疲れました。
      本当は50人でも100人でも集めたいですけど、そこまでのスキルが無いので今回は30人とさせていただきました。

      せっかくこういう会をやることができたんで、今後も継続的にやっていきたいと思っています。
      今回は告知期間も短くて、スケジュールを合わせられなかった方も多いでしょうし。。
      頑張ります!

  2. M☆ より:

    野食新年会お疲れ様でした♪( ´θ`)ノ
    大きい声で参加したかったって嫁にさけびました♬
    ただ皆さんの知識&料理凄すぎるからなぁ…
    ガンガゼ料理なんかどうですかね?´д` ;

    • wacky より:

      ありがとうございます!次回はぜひ!

      そんなに気負われなくても、皆さんが振舞われる野食材に舌鼓を打つだけでも大丈夫ですよ!
      ガンガゼ料理は良いですね!採取の際に刺されないことが大前提ですが…w

  3. 山岡 より:

    普段ロム専ですが初めて書き込みます。

    お疲れ様でした。
    予定があり泣く泣く参加を断念したため、次回開催が待ち遠しいです。
    楽しみにしています。

    • wacky より:

      ありがとうございます!
      次回はもう少し早めに告知できるよう、計画的にやりたいと思いますw
      ご参加お待ちしています。

  4. えむっち より:

    ステキな会の様子がありありと見えるようです。
    ブログで見ているだけでも楽しくなりますね。
    大変おつかれさまでした。
    子供が小さくて参加できませんが、いつか趣味のキノコでも
    持って参加させて頂きたいです。

    • wacky より:

      ありがとうございます!
      承知しました、では息の長いイベントにしていかないといけませんね…!
      のんびりと楽しくやっていこうと思っています。もしタイミングが合えば、ぜひご参加ください!

  5. エルヴィン より:

    お疲れさまでした。
    いつも楽しく見させていただいております。

    総括を見てですが、調理される方が多いのであれば料理教室のレンタルなどもあるみたいですよ。通常のレンタルキッチンなどだと水場やガスコンロなどがたりなかったりしたのかなぁなどと思いまして参考までにどうぞ。
    場所によっては、講師キッチン手元モニタリング設備とかあって面白いかもです

    新年会にかぎらずこういった集まりの内容も楽しみになりました。
    次回はブログ材料収集とか余裕出来るといいですね。

    • wacky より:

      有益な情報ありがとうございます!

      料理教室のレンタルか…検討してみるべきですね!
      今回は水場4、コンロ3口でちょっと厳しかったので…みんなで同時に調理できるなら今回の諸問題も解決できると思うので。。

      次はどんな内容の会にしようか、いろいろと考えています。
      でもやっぱりみんなで調理する会って楽しいんですよねぇ…

  6. mariko より:

    初めて書き込みいたします。
    このサイトもせつなさんの所も、いつも身悶えしながら拝見しております。
    いつか参加したい!!…そんな立派なモノは持ち込めないのですが、
    時期が合えば大昔に嗜んだ山菜など用意したいです。
    是非継続してください!

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