静岡が誇るトウモロコシ「森のおおきみ」の茎から砂糖を作ってみた

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先日、ヒト秋さんのご案内で、銅蟲さんと一緒に静岡のメロンを食べに行ってきました。

パッションフルーツが頭にぶつかりまくる温室内で食べるメロンのフルコースは非常に乙な味でした。フルーツパフェが美味しいと感じたのは生まれてはじめてです。


なんですけど、そもそも今回のツアーの主目的はメロンではなく、トウモロコシ

6本で1100円は安い


遠州中部にある森という町では農業が盛んで、特にトウモロコシはメインの作物のひとつだそうです。

トウモロコシ畑が一面に広がるなかにまっすぐ延びる農道は、まるで映画「フィールドオブドリームズ」のワンシーンのようでとても美しいです。
このトウモロコシ畑を切り開いて野球場をつくると、いにしえの名選手たちがどこからともなく現れて試合が始まるのです……デストラーデ、カブレラ、カズオマツイ……


そんなトウモロコシですが、収穫時期が短いのもあり超人気商品。
とくに週末は大行列に並ぶか、あらかじめ予約しておかないと手に入れることはできません。

こんなにあるのにすべて予約分……!


今回はヒト秋さんがそのあたりをしっかりとマネジメントしてくれていたので無事購入することができました。ありがとうございます。

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トウモロコシ食べ比べ

今回購入したのは「森のおおきみ」という品種。
新しく開発された種で、甘味が自慢とのこと。

それとは別に、ヒト秋さんが「甘々娘」という品種のトウモロコシを少し分けてくれました。
こちらは静岡で最もメジャーな種のひとつなのだそう。


食べ比べをしてみて欲しいとのことで、シンプルな醤油焼きで比較してみました。

まっ黄色なのが森のおおきみ、白が混ざるのが甘々娘


…(`・~・´)
ふむふむ、なるほどなるほど……

まず甘々娘ですが、非常に甘味が強いです。噛みしめた瞬間に弾ける甘さがこちらをグッと引き込みます。

一方、森のおおきみはというと、甘さもさることながら、香り、旨味などあらゆる味の要素がともかく強いです。

生でもめちゃうま


噛むと「濃いッ!!」とびっくりさせられます。

あとは好みの問題ですが、ぼくは森のおおきみのほうが好きでした。「おれはトウモロコシを食べてる!」という感覚がグンと来てとてもいいです。
天ぷらとか、濃い味付けの料理にしても素晴らしいでしょう。。

トウモロコシの茎で砂糖を作れる?

さて、茸本は植物の本来の可食部以外の場所を貪るのが趣味なのですが、今回ふと

このトウモロコシの付け根、茎の部分って食えないのかなと思って、かじってみました。

…(`・~・´)オッ甘い
同じイネ科の植物ということで当然かもしれませんが、サトウキビの茎と同じ歯応えと香り、そして淡い甘さがあります。
これ、エキスを取り出して煮詰めたら砂糖的なものができるのでは……?


ということでやってみました。

茎の皮を剥き、薄くスライスして


大量の水を加え煮詰めていきます。

ある程度煮たら茎を取り出し、汁だけを加熱して水分を飛ばします。


……ほんのわずかですが、エキスがとれました。
結晶にするほどは無さそうなので、ここで味見。

……(≧ω≦)甘っ!
エグみや酸味もありますが、それ以上に強い甘味、そしてべっこう飴のような風味があります。
結晶の黒砂糖をもっと野性的でパワフルにした感じ。これはもっと大量につくって水分を飛ばしたら、甘味料として及第のものができるでしょう。

味:★★★☆☆
価格:★★★☆☆

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コメント

  1. 北村茂 より:

    「いにしえの名選手たちがどこからともなく現れて試合が始まるのです……デストラーデ、カブレラ、カズオマツイ……」この部分がものすごく気に入りました。さすがライターさん。個人的には松沼兄のひげが好きでした。