魚介その1(魚系)

「地魚」はマイナーじゃないと意味がない②:外房でマイナー地魚を売る店リスト

というわけで、その土地ならではのマイナー魚「真の地魚」を出す店・市場をヌルヌル紹介していくこの企画、第1弾は週末に行ったばかりの外房・南房編。 まず、「外房 地魚」などのキーワードでグーグル検索すると大量にヒットするが、その多くはアジ...
魚介その1(魚系)

「地魚」はマイナーじゃないと意味がない①

魚介類の消費量の減少と地方漁村の過疎化が問題になる昨今、様々な形での「魚を食べよう」というムーブメントが勃興している。 そのもっともわかりやすい形が「地魚」ブームではないだろうか。 その土地の特産魚を食べることでその土地への興味を喚...
魚介その1(魚系)

イシモチ界の中ボス「フウセイ」が絶品だった件

連日のアメ横通いが続いております。 野食しろよーという周囲の声がものすごく聞こえてきているのは重々承知なんですが…4月はホント厳しい。 山菜には早いし、海水温もようやく底を切ったあたり、シリヤケちゃんもまだこれからということで、もうしば...
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魚介その1(魚系)

鏡鯛と銀鏡を、様々な鏡に思いを馳せつつ食べてみた

銀鏡、という言葉がある。 これを「ぎんきょう」と音読みすると、銀メッキを施す時に使用される化学反応「銀鏡反応」のことになる。 「しろみ」と熟字訓で読むこともある。 これは宮崎県西都市にある大字で、磐長姫命を祀る全国的にもレアな...
植物

中華の高級山菜「香椿」は食べられる栴檀だった

キノコの同定にはそれなりに自信を持っているが、山菜の同定はいまだに苦手意識がある。 特に新芽を食べるものは非常に難しい。 シシウドの例をはじめ、昔から幾度となく痛い目にあってきた。 高校ぐらいのころは現在にも増して食い意地が張って...
野食

2015川崎シリヤケイカ開幕に先駆けて去年のイカ釣りを回想する

4月になると海中も徐々に春めいてきて、ウミタナゴやら乗っ込み(産卵のために接岸すること)のクロダイやらの話題が盛り上がってくる。 僕の住む川崎でも、戻りガレイの終焉とともに浅瀬での年無しクロダイの釣果が聞かれ出した。 川崎から横浜北...
野食

ツルナはアイスプラントの代用になるか

4月になって、多くの食品が値上げになった。 日配品や輸入品の小麦・油が高くなるのはまあわからなくもないが、国産品、特に野菜の値上げについてはいまいち納得しがたいものがある。 施設園芸のための資材が高騰してるとか、運送用の燃料費が上がって...
野食

アミガサタケが和食の味付けでも美味しかった件

キノコ狩りストにとって、サクラ前線よりも気になるのがアミガサタケ前線。 Twitterやブログで全国の同志が上げる「アミガサタケ出た!」の知らせに心を躍らせる時期である。 キノコシーズンのトップを飾るアミガサタケは、春告茸とも呼ばれ...
魚介その2(魚以外)

抱卵青イソメは美味いのか

先週末、川崎の某釣り公園にスズキ・カレイを釣りに行った。 これらの魚を釣るときは、動きで魚にアピールする青イソメとあらゆる魚に聞く蠱惑的なニオイを持つイワイソメの2種類の餌を用意し、竿を数本出して遠近探り分けるのが基本となる。 安価...
野食

マイナーだけど派手な磯つぶ「ヨウラクガイ」と「ウラウズガイ」を食べた

「磯つぶ」を採取するのはとても楽しい。 「磯つぶ」とは、潮間帯に生息する小型の巻き貝のうち、味のいいものを総称したものである。 波打ち際には非常にたくさんの巻き貝類が生息しているが、そのうち半分くらいは磯つぶとして日本のどこかで...
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