魚介その1(魚系)

イボダイは鮮魚で食べてこそ!

セトダイやマナガツオは西日本に行かないと水揚げそのものがないが、東日本でも水揚げがあるにも関わらず「ああ、これは西の魚だなぁ」と思わせる魚もたくさんある。 「しず」もその一つだ。 「しず」とはイボダイのことで、大きくなっても25cm...
魚介その1(魚系)

「瀬戸内の鰹」マナガツオの個性を楽しむ

マナガツオ、という魚は西日本で知らない人はいないと思うが、東日本だと知名度はがたんと落ちてしまう。 時々切り身で売られることはあるが、普通のスーパーなどに出ることはほとんどない。 美味い魚なのだが鱗がはがれやすいこと、鮮度の落ちが著...
魚介その1(魚系)

瀬戸内の「たもり」ことセトダイは煮付けが特にヤバい

瀬戸内海は内湾で水深は浅く、冬は海水温が下がりやすい傾向にある。 また「鳴門の渦潮」で知られるとおり全域で海流が早く、海底のプランクトンが巻き上げられることで栄養が豊富になる。 これらの要因により、瀬戸内海の魚は脂がのりながらも身が...
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魚介その1(魚系)

魚食文化のパラダイス・岡山でマイナー魚の流通について考えた

岡山にはほぼ1年ぶりの来訪となった。 両親ともに岡山・岡南地区の出身であったため、幼少時は夏と正月の年2回帰省し、児島湖や渋川海岸で遊んでいた。 岡山には住んだことこそないが、転勤族だった自分にとって非常に馴染みのあるところでいわば...
魚介その1(魚系)

岡山中央市場・豊栄水産から「旬の瀬戸内」がたっぷり届いた!!

先日ふと思い立ち、このサイトの右下の方にコンタクトフォームをつけてみた。 コメント欄に書き込むと強制的に公開されてしまうので、それがイヤだという人がいるかもしれないと思ったのだ。 実際はどうだったかわからないが、おかげで週に数通...
魚介その1(魚系)

身だしなみに気を使ってそうな「ヒゲソリダイ」を食べてみた

吉池の鮮魚コーナーで、またも見たこと無い魚を見つけた。 やや馬面ながらシュッとしてカッコいい見た目に、派手目な背鰭。 先日食べたチョウセンバカマに似ているが、背鰭がやや小さく、体表の模様が薄い。 福岡産とだけ書かれたシールが貼られ...
野食

ハコフグは丸焼きで十分美味い

ハコフグが美味しいということを知る人は、おそらくこの10年で爆増したのではないだろうか。 長崎の五島地方の漁師料理「ハコフグの味噌詰め焼き」は様々なメディアで紹介され尽くし、今や好事家にとって垂涎のメニューとなっている。 このためだ...
野食

ニシキベラの色合いを活かしたくて塩釜焼きにしてみたけども

カワハギ釣りが楽しい季節になった。 カワハギ釣りというと、アサリのむき身を自作して船に乗り、空合わせを繰り返して針に乗せていく非常にテクニカルな釣りのイメージがあるが、水深のある場所なら陸からでも簡単に釣れてくる。 陸っぱりで掛...
野食

ホタテウミヘビはウナギそっくりの味、でも骨が…

ウミヘビを釣った、というと 「えっ、毒大丈夫なの?」 という反応と 「小骨ヤバいよね?」 という反応のどちらかが返ってくる。 前者は爬虫類のウミヘビを想像してのリアクションである。 そちらも是非一度捕まえて食...
野食

シタビラメを敢えて生で食べてみた

夏の夜の投げ釣りは至上の快楽のひとつである。 涼風に吹かれてビールを飲みながらまったりのんびり、時にうつらうつらしていると、突然鳴り響くドラグ。 (大物がかかったときに竿を持って行かれないように、強く引っ張るとリールから糸が勝手に出...
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