東京湾奥産のシロボヤで「ホヤたまご」を作って食べてみた

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先日、今季初の潮干狩りに行ってきた。

小潮よりの中潮でそこまで潮が引かず、膝まで水に浸かっての狩りとなったが(漁業権が放棄されている地域です)、本命のホンビノスガイを中心にそこそこの「掘果」を得ることができた。

昨年、なぜかこの周辺に、国外の観光客と思しき集団が大量に押し寄せ、アサリやホンビノスどころかシオフキまで姿を消してしまうということがあり心配していたのだが(潮干狩りツアーで来日した模様)、沖の広大な瀬から稚貝が絶え間なく供給されているようで、生息数は回復しているようだった。

ホンビノスガイは外来種なので、素直に喜べないところもあるが……


で、茸本が干潟に行っておとなしく貝だけ採ってくるということはまず考えられず、自宅に帰って貝網をひっくり返してみると、

中からとても立派なシロボヤが転がり出てきた。


シロボヤは内湾の干潟に住む小型のホヤで、釣り針に引っかかってくることで嫌われているが、韓国あたりでは食用にされているようだ。
僕も何度か 試してみたのだが、身が非常に薄いということを除けば欠点もなく、普通に食べることができた。

また普通に食べてもネタとしてつまらないので、ちょっと遊んでみたいのだが何かいい案はないだろうか……

……「ホヤたまご」やってみようかな。

 

シロボヤでホヤたまごを作る

ホヤたまごとは、ホヤの名産地宮城でしばしば食べられている、茹で卵をホヤに包んで蒸しあげるシンプルな料理だ。
ホヤの風味は加熱するとより一層強烈なものとなり、これが卵、特に黄身にしみ込むと得も言われぬ味わいになる。
ホヤ嫌いに食べさせたら卒倒すると思うが、僕は大好きだ。

これを、シロボヤでやってみたらどうなるだろうか。


小さいホヤなので普通の茹で卵は入らないだろうけど、ウズラの卵なら問題ない大きさのはず。

中身はまんまホヤ


というわけでシロボヤの殻に切れ目を入れて、


注意しながら筋肉を取りだし、


ウズラの茹で卵を包んで、


へんないきもの


爪楊枝で閉じて


鍋で蒸す。


完成!


いただきマース

……(`・~・´)
うん、本家ホヤたまごと比べるとホヤの風味が弱いけど、でもしっかりと潮の香りがして美味しい。
ウズラの卵もさっぱりとした味わいなので、全体的にライトな味わいになってバランスが取れているね。

味:★★★☆☆
価格:★★★☆☆


シロボヤ、東京湾奥産ということもあって生で食べるのはちと怖いけど、味はなかなかいいですよ。
身は少ないけどいくらでも採れるし、ホヤ好きの諸兄はよかったら食べてみてください。

 
 
 

コメント

  1. 豆戦車 より:

    良いですねぇホヤ。私も好きでよく食べます。その昔何処かでホヤ入りのデザートを食べた事を思い出させる記事でした。

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