イルカをゴールデンカムイ風にヒンナヒンナした

 
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昨日の記事の最後に載せた「面白いもの」の正体はこちら。
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そう、イルカ肉である。


かつて西湘~東伊豆方面ではいくつかの港で「イルカの追い込み漁」をやっていて、現在でもイルカを食べる文化がある。

静岡東部を中心に展開する高級スーパー「フードストアあおき」でもしばしば売られており、一般的な食材として認可されていることがわかる。
(関係ないけど静岡県って高級スーパー多いよね。あおきとか静鉄とか遠鉄とか。県民性?)

しかし現在ではこの辺りのイルカ漁は休止状態になっている。
このイルカも岩手県三陸地方で水揚げされたものだ。


当地では通常、味噌煮にされることが多いようだ。
皮を切り取って小さく切り、水につけて血抜きをしたあと、ささがきのゴボウとともに味噌で煮る。
いまや一大観光地となった沼津港「丸天」のテイクアウトコーナーで売られているのを買ったことがあるが、正直にいうとやや苦手な味だった。

肉自体はややパサつくのだが、脂身を一緒に煮ることでその部分を補うことができる。
しかしその脂の風味がダメだったのだ。
これは鮮度の問題ではなく、僕が海獣系の匂いが苦手なだけなのだ。
(魚臭さにとても敏感な連れは、この香りは逆に気にならないらしくパクパク食べていた)

これは和歌山・太地でナガスクジラを食べたときはほとんど気にならなかったので、ある程度小さなハクジラ類だと気になってくるのかもしれない。


と言うわけで苦手なのはわかっているのだが、今回敢えて購入したのは、改めてヒンナヒンナしてみたかったからだ。

当サイト推奨マンガゴールデンカムイに、主人公一行が陸に打ち上げられたシャチを食べるシーンがある。
これをぜひやってみたいと思ったのだ。
シャチかイルカかという違いはあるが、肉質はほぼ同じものと見ていいだろう。
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まず表皮をギリギリの厚さに切り取り、更に脂身を切り取って小さく刻む。
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これをフライパンにいれて弱火で煎り、油をとる。
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…ちょっと量が少ないからサラダ油で嵩増ししよう。

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肉の方は数㎝角に刻んで
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醤油、味醂で作った濃い目の漬け汁に漬け込む。
血抜きは特にしない。

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1時間ほど漬けたら汁気を切り、片栗粉をまぶして、先ほどの油で揚げる。
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完成!
…なんか油の色のせいでちょっとアレな見た目だな…

まあいいや、いただきマース

!?

!?


…(・~・*)
おお、肉がジャキジャキしてる。。
血抜きをしなかったからか「鉄!」ってカンジの味と風味があって美味い!勃(ry
でも連れは「レバー臭い…」って言って一口でやめちゃったので(レバーは好きなはずなんだけど)好みは別れそうだ。

味付けに関しては、臭みを消すというよりは、濃い味で食べやすくするというイメージが近い。
イルカ自身の油で揚げているので、海獣臭がもっと強くなっているはずなのだが、それでも食べられるのは自分でも不思議だ。
ヒンナヒンナだぜ!


ホントはこの油で子持ち昆布も揚げたかったんだけど、高くて断念。
イルカ肉の5倍くらいするぞ何あれ。
正月明けのおせち流れを買っておけばよかったぜ…

 
 
 

コメント

  1. コシヒカリ より:

    サムネびびった~
    ついに禁断の物体に手を出したのかとw

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