イノシシのおっぱいを低温調理したり燻製にしたり


猪っぱい、ただ焼くだけで十分美味しかったので、こうなると逆に工夫の余地があまりなくなってくる。

素材そのものがよければ、できるだけシンプルに食べたほうがいいに決まっているからね。


肉の食べ方に明るくない僕が、ジビエをシンプルに食べるとなると、できることはひとつしかない。
というわけで


グルミアたんで低温調理の時間だー!!
初めての素材は基本の加熱、ということで63℃で8時間。


グリルでさっと焼き色を付けて


いただきマース
……(≧〰≦*)
う、うまい……!
トントロに歯ごたえを加えたようなカンジで、噛みしめるとコリッじゅわー……
脂分が甘く、ほんの少し猪らしいワイルドさを持っていて良さみしかない。

でも、冷めるとちょっとワイルドすぎる感じが出るので、もう一工夫。

楢のウッドチップで

かるーく1時間ほど燻製。


……(;〰;*)
尊い……
今まで食べたことのあるジビエ燻製の中でも、トップクラスに美味しい!
そもそも脂が多い部位って燻製にして美味しいと思うんだけど、乳腺の場合は中心の脂身を周囲の筋肉が覆う形状になっているからか、燻香がよくしみ込んでいるのがポイント高い。
ソミュール液とかはちみつ味噌を使って、正しい手順で燻製にしたら村や町のひとつやふたつ簡単に興せるぞ、コレ。

晩御飯にとんこつラーメンを作ったので、チャーシュー代わりに乗せてみたところ

……(悶絶)

味:★★★★★
価格:★★★★☆



近年、イノシシやシカによる農作物の被害は、山村集落の存亡がかかるほどの規模になっている。
一方で駆除狩猟で獲られた野生動物の肉はほとんど流通せず、補助金こそ出るものの、ほぼボランティアでの活動になっているとも聞く。

ぼくが山菜やアミガサタケを見に行く都内の丘陵地帯でも、山の斜面全体がイノシシに穿り返され、砂漠化状態になっているところがあった。
奥多摩の山林はシカによってあらゆる緑が食い荒らされている。
そしてシカの爪に付くヤマビルの生息域の拡大は、山麓都市の市街地にも及んでいる。

人々がジビエを利用するにせよ市内にせよ、ハンターの力は社会に必要不可欠となってきているのだ。


僕は「美味いものは美味い」とネットで騒ぎ立てることぐらいしかできない。
それでも、駆除個体、季節外れ、そして一般的には廃棄されるような部位でも、美味しく食べることができるんだよと言い続けていれば、バタフライエフェクトで何かしらの利益がハンターさんたちにもたらされるのではないか、という希望も持っている。

みんなで食べていきましょう(`・ω・´)


Sさん、本当にありがとうございます!
今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします。

 
 
 
 

コメント

  1. 虫は食えない より:

    近所に猟師さんが一人だけ居るんですよね
    ただめちゃくちゃ酒飲みで暴れ回るんで猪の方がおとなしい気もw
    たまに猪肉の差し入れしてくれます
    普通に塩コショウで焼くか、すき焼きにするか
    猟師さんいわく「どんな生き物でも大人になる前の若い処女が一番美味い」そうですw

  2. おかもと より:

    ドングリで燻製したい

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