最上川のアユをたらふく食べて育ったブラックバスを食べた①とりあえず塩焼き

「野食のススメ」第11回の記事が公開されました!!
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知り合いに神様と呼べるお方は数人いるのですが、その中でも「仲間内で『神様』と言ったらこの人」という真の神様があらせられます。

神様は主に山形が全国に誇る清流・最上川にましましており、信心深い者たちにその恵み(おもにアユ)を下賜なさることで知られています。

時として人間の形をとりその身姿を現される(その時は“ワタナベ様a.k.a.最上神”とお名乗りあそばす)というのですが、僕はまだお目にかかったことがありません。
信心が足りないのでしょうか。


そんな神様からよいものが届きました。


Wow!!
最上川のブラックバスです。
最上川の生態系の頂点にあらせられる神様は、あらゆる生き物たちにその慈愛をお恵み下さるのですが、ならず者に対しては厳しい罰則と愛から輪廻転生を促すこともありなさるのです。

このブラックバスは、神の御使いとしてのアユを貪り、第九地獄に堕ちたところを最上神の救いの御手により、次のフェーズに送られることになったのでした。

 

最上川のブラックバスを食べてみる

ブラックバスと一口に言っても数種類おり、日本にはおもに2種が移入・定着しています。
霞ケ浦や河口湖でウェーイなルアーマンどもがウェイウェイしてるのが、おもに停水域に多く一般的なルアー釣りの対象魚であるラージマウスバス(オオクチバス)、それに対して多摩川などでウェイウェイされているのが流水域に多いのがスモールマウスバス(コクチバス)です。
※河口湖にはフロリダバスもいるらしい


コクチバスはシュッとしていて流線型のシェイプがかっこよく、柄があまりなくて緑が強い印象を受けます。
また冷水に強く、各地の河川に定着し在来魚を食べまくってしまうので、今やラージよりも問題視されていることも多いです。

今回神様より下賜されたものも当然、スモールマウスバスですね。


食味という観点から想像すると、流水域にすみ運動量が多い(と思われる)スモールのほうがラージよりも美味しいのではないかという想像がつきます。
しかも今回のものはあの最上川産!
川の水質によって味が大きく変わるアユが最高に美味しいことで知られる川で、そのアユをたらふく食べて大きくなったスモールが美味しくないわけはないと思われます。

幸いにしてラージは食べたことがあるので、味の比較ということも可能でしょうか。


ということでまずはシンプルに食べてみましょう。


鱗をとり、隠し包丁を入れて


鰓とワタをつぼ抜き。

多めに塩をして化粧塩も施し、

串を打ってグリルでじっくり焼き上げる……


……尾鰭焦げたorz
もっと高さのあるグリルがほしいんゴねぇ……


出来上がり。
はじかみと大根おろし、スダチがないのが悔やまれます。


食べてみましょう。


……Σ(`・〰・´)
美味しい!!
よくブラックバスを食べた人がいう「身質はいいんだけど、皮が臭い」という評価については、この最上川産のスモールについては全くあてはまりません。

コイにしてもナマズにしても、皮を引くと臭みが採れるのはいいのですが、魚の旨味は皮下に詰まっているというのもまた真理なわけで、それが失われてしまうという側面は否定できません。
なので皮ごと食べられるこのスモールこそが、真のブラックバスの旨味を体感できるといっても過言ではないと考えます。

腹身もじぇんじぇん臭くありません

サイズがそこまででもないため脂の乗りは微妙といえば微妙ですが、身質はふわふわしていて、やっぱりというかさもありなんというか、セイゴの塩焼きにそっくりです。
アユ食べまくってるからか、ちょっとキュウリみたいな香りもあります。

綺麗な川で獲れたセイゴもこんな味がするのだろうか。
前に鶴見川で釣ったセイゴは、カレー粉をもってしてもそのかほりを消すことができませんでした。



また信心が深まってしまった。

味:★★★☆☆
価格:★★★☆☆



さて、塩焼きが美味しいのは分かったので


デカいのも調理してみますか!
45㎝のスモールwwwフエフキダイにしか見えないwww 
神様さすがです! あざーす!

 
 
 

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