有明エツ子さんを生で美味しくいただきました♥

「野食のススメ」第9回の記事が公開されました。
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星海社Webサイト「ジセダイ」
「野食のススメ 東京自給自足生活」
を連載しています!!


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室見川での貧果(というかボウズ)による傷心を癒すべく、翌日は有明海に向かったものの大変な目に遭った……という顛末は先日の記事に書いた通り。
その道中で姉ならびにお義母様に足をお世話になり、さらにはお昼ごはんまで御馳走いただくという厚顔っぷりを発揮した。

連れて行っていただいたのは、熊本県は南関町の「いきいき村」という道の駅的な物産センター。

特産品センターなんかん いきいき村

ここのランチビュッフェは、南関名物の巨大なお揚げ「南関揚げ」を中心に、様々な大豆食品や地場食材の創作レシピを食べることができる。

生ハム以外はほぼすべて植物性タンパク質(パンナコッタも豆乳!)で揃えてみたが、ものすごい満足感である。

ご汁おいしいよご汁

近所に1軒ほしいレストランだ。

 

エツ子を山盛り買ってみた

さて、ランチの前に、レストランに隣接した物産展にて何か面白いものはないかと見回っていると、案の定鮮魚コーナーで良いものを見つけた。

カタクチイワシ科の食用魚エツだ。
有明海を彩る「大陸系遺存種」のひとつで、日本では有明海の湾奥部にしか生息していない。
最大で40㎝を超える大型のニシン目魚だが、今回のものはおそらく当歳~2歳魚なので「エツ子」である。


通常は初夏に産卵のために筑後川を遡上する個体を漁獲するため、この時期に見ることはあまりないそうで、姉も「今の時期にもあるんやね」と言っていた。
僕はかつて高校時代に、寮の近所のスーパーで刺身を買って食べたことがあるだけなので、大きさはともかくとして全くの初対面といっても問題はない。

上がりすぎたテンションを鎮めるために取り急ぎ3パックほど購入した。

エツ子を生&塩締め&酢締めで食べてみた

翌日も1日観光が予定されており、すぐに調理することができない。
カタクチイワシ科ということもあり、鮮度落ちはおそらく早いだろう。

そのため夜、ホテルの部屋でエツ子をパックからとりだし、3段階(薄目、普通、濃目)に塩をあててジップロックに収めた。



……しかし、エツ子きれいだなぁ。。
薄いシルクのブラウスを素肌に羽織ったような透明感と艶めかしさ。
顔がカタクチイワシそっくりなのはご愛嬌。。。

……ちょっと生でイっちゃおうかな。
先っぽだけ! 先っぽだけだから!(寄生虫の心配もあるので)

……(`・~・´)
カタクチイワシをさっぱりさせたようなカンジ。
青魚の風味はあまりなくて、ちょっと川魚みたいな風味があるのが面白い。
川で生まれて海に下るからかな?

特筆すべきは骨の柔らかさで、このサイズにもかかわらず、まるでシラスを食べているかのようでまったく舌に当たらない。

まあでも、このまま食べちゃうのはちょっともったいないかも。
ひと手間加えるのが良さそうだね。


自宅に戻り、薄塩を当てたエツ子ちゃんを取り出す。
ペーパータオルで水気を取り、頭をちぎって内臓を引き抜き、皿に盛り付ければ


エツ子の塩締め完成。
いただきマース



……(≧~≦)
これはいい!
塩をして2日放っておいただけなのに、まるで上品な塩辛のようになっている。
口当たりは一瞬スクガラスのようだけど、エツ子のほうがもっとシルキーでお上品。
おろしショウガをもりもり添えて、ご飯と一緒に食べると止まらなくなるな!
酒なら球磨焼酎、あるいは城島の純米酒がほしいところ。

味:★★★★☆
価格:★★★☆☆



塩締めが美味しければ、酢締めを作ってみたくなるのが魚好きの性。
エツ子といえば僕ら空耳アワー世代が瞬時に思い出すのは「母乳」ですが、今回はそういったものは使わず普通に酢で締めます。

作り方は、塩締めに寿司酢をぶちまけて一晩おくだけ。

……Σ(@^@*)
これは……ヤバい!


頭の骨まですっかり柔らかくなっており、その一方で歯ごたえはしっかり残っていて、甘めの寿司酢と身の相性が抜群!
あーうまいうまいうまいバクバク食べちゃう。
ママカリ超えてないか? これ……

味:★★★★★
価格:★★★★☆



エツ子さんめっちゃいい子や……あと3パックくらい買ってきちゃえばよかった。
でも小宮さんいわく「大きいエツは身の甘みが増してもっと美味しい」とのことなので、現在どうにかして、東京で新鮮な大エツを食べられないか、いろいろ策を巡らせているところです。
もっかい有明海に行くのが早いかもわからんね。


最後になりましたが、姉に「お義母さんに見せられないような記事にしちゃって申し訳ない」という旨をお伝えしたいと思います。

 
 
 

コメント

  1. あね より:

    あんたが帰ってからお義母さんが
    「ただの釣道楽の兄ちゃんかと思ってたら、話し方もしっかりしとらすし、ライターさんやら、すごかねぇ〜♡」と感心していましたよ(パソコンをそっと閉じながら)

  2. M☆ より:

    エツ子さんうまそー(゚Д゚)
    全然関係ないですが、過去記事のボラのへそですが胃の入り口って人だったら噴門部で出口が幽門部ですよね?
    いろんなところ見ても幽門で紹介されてて気になりました´д` ;
    魚はちがうのか…

    • wacky より:

      あれ、幽門部って出口なんでしたっけ?? そしたら……どっちなんだろ、僕もわかんなくなってきましたw 今度釣れたら確認しなくては

  3. haru より:

    な……南関いきいき村やないかい!!
    義実家そばでしょっちゅう行きます。良型アカムツが\300とかで叩き売られていたりして楽しい。けどキンメが暴利だったりよく分からない場所。
    しかしエツ子うまそうだなぁ……週末帰省するから買ってみるかな。

    • wacky より:

      良いところでした(`・ω・´)あんなに山の中なのに魚が充実してるの良いですよね
      エツ子さんはごくフツーに山盛り売られてました。

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